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『バイオハザード』チームは当初左遷部屋だった……担当者が語る今日の大ヒット

2013年12月26日 16:30  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

『バイオハザード』チームは当初左遷部屋だった……担当者が語る今日の大ヒット

1996年、カプコンから後に大ヒットとなる「バイオハザード」シリーズの第1作目が発売された。


当時カプコンは「ストリートファイター」全盛の時代。
社内では、主要開発メンバーは「ストリートファイター」に割り当てられ、「バイオハザード」には若手ばかりが集められたという。そのため、これが初のゲーム開発というメンバーも多かったそう。


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それぐらい当時のカプコンには期待されていない作品だったのだ。


当初参加する社員の中には、バイオハードチーム=左遷と感じた人もいたようだが、その時集められたのは若手や新人が中心。“ゲーム開発”に夢を感じる若者たちの情熱が、そんな暗い雰囲気を次第に払拭していったという。


今では「バイオハザード」といえば一大ブランドとしてカプコンを代表する作品になっている。ゲーム本体しかり、ハリウッドの実写映画は5作も製作された人気ぶりだ。


カプコンではそんな「バイオハザード」冷遇期から、今日の大ヒットまでの歴史をIRホームページ内に専用ページを設け12月26日公開した。


開発秘話は勿論のこと、プロモーション施策にいたるまで、メガヒットを作る“知恵”と“工夫”が赤裸々に綴られている。


参考:
カプコンIRホームページ『バイオハザード ヒットの秘訣』