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散らかりを予防する、たった2つの方法とは?

2013年12月25日 00:01  オズモール

オズモール

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年末にせっかく気合いを入れて部屋をキレイにしたのに、年が明けたらあっという間に散らかって元通り…といったことは避けたいもの。 「散らかるには散らかるまでの過程が必ずあります」 そう話すのはシンプルライフをテーマに執筆活動をしている金子由紀子さん。部屋は勝手に散らかるわけではなく、「家に届いた郵便物をそのままテーブルに放置する」「脱いだ服を椅子の背にかけっぱなしにする」といった自分の無意識の行動が積み重なって散らかるもの。 「テーブルや椅子の背など、置きっぱなしにしやすい場所を見つけ、自分の行動からなぜそこがいつも散らかってしまうのか原因を考えてみましょう。原因がわかれば、解決策も考えることができ、散らかりを予防することができます」(同) 散らかりの予防として金子さんがすすめているのが、2つの解決策。ひとつめは自分の行動パターンに合わせて、散らかりやすい場所に収納スペースをつくること。 「モノが出しっぱなしになりやすい場所は、収納が必要な場所ともいえます」と金子さん。 例えば、はさみや印鑑、郵便物などを出しっぱなしにしやすい場所には、小さな引き出しを設置すると散らかりを予防できる。ふたつめの解決策は、出しっぱなしになっているモノをトレイやカゴを持ちながら片付けること。 「まず、出しっぱなしになっているモノをトレイやカゴに集めます。それをトレイなどの中で大まかに分類し、郵便配達のようにそれぞれの収納場所に戻していくのです。こうすると仕分けと配達が同時にでき、一度に多くのモノを片付けることができます」(同) そもそも「出したらすぐに戻す」ことができれば散らからないけれど、つい置いてしまう習慣はなかなか直せないもの。そこで置いてもすぐに片付けられる仕組みをつくっておくというわけ。 「部屋が散らかるとイライラしてしまいますが、自分に片付ける技術があればすぐに元に戻せるので、散らかっていることが大した問題ではなくなってくるのです」(同) 行動パターンに合わせた収納を設置し、トレイやカゴを使った片付けが習慣になれば、手がつけられないほど散らかることはなくなるはず。新年は「片付けられる自分」をめざそう! 金子由紀子大学卒業後、出版社で書籍編集に携わったあとフリーに。「ものを持たずに心地よく暮らす」楽しさに目覚め、シンプルライフをテーマに幅広い分野で取材・執筆・編集などの活動を行っている。お知らせ金子さん提案のシンプルライフが実現できるスケジュール手帳『シンプル生活手帳2014』が好評発売中。予定やToDoリストを書き込むだけで、時間やお金の無駄がなくなる!【オズモール】