イギリスの保健医療省(Department of Health)からの支援を受け、人々の健康に対する意識啓蒙を促し、健康づくりに役立てるために開発されたプラットフォームが「StepJockey」だ。ついエレベーターやエスカレーターを使って楽をしてしまうが、階段を上ったり降りたりするアクションは、心循環系のフィットネスにつながり、体重を減少させることにも貢献するとして、チームでは町の中にある階段に注目。階段を上ることは、ジョギングをするよりも1分間あたりのカロリー消費量は大きいという。そこで開発チームでは、駅や会社のビルなど、イギリス国内中にあるさまざまな階段情報をまとめるクラウドソーシングシステムを開始している。