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水回りさえキレイなら気分爽快!簡単掃除術

2013年12月18日 00:01  オズモール

オズモール

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「忙しくて年末の大掃除はできそうもない」。すでにそう諦めている人もいるかも。でもそれでは、気持ちよく年を越すことができなそう…。 「洗面所や浴室、キッチンなどの水回りさえキレイにすれば、ほかのところは多少汚れていても目をつぶれます」 そう話すのはシンプルライフをテーマに執筆活動をしている金子由紀子さん。確かに水回りがピカピカだと、気分がいいもの。そこで金子さんに、水回りをキレイにして気持ちのいい空間にするコツを教えてもらった。 「水回りの掃除に共通して気を付けたいのが、蛇口と鏡をキレイに磨くこと。ここがくもっていると、どんなにほかの部分をキレイにしても台無しです。もうひとつのポイントが、置くアイテムをひとつでも減らすこと。見た目がスッキリするだけではなく、掃除がしやすくなるので今後もキレイな状態をキープしやすくなるのです」(同) 水回りにモノが多いと、ボトルの底などにヌメリが発生しやすく掃除が面倒。特に洗面所は化粧品や綿棒など置くものが多くなりがちで、いちいちどかして拭くのは面倒なもの。そこで金子さんがすすめるのが、まとめてトレイにのせておくこと。トレイを持ち上げて拭くようにすれば、掃除がラクになるというわけ。壊れかけたヘアピンやゴム、いつ持ち帰ったのかわからないようなホテルのアメニティなどは、すぐに処分するようにしよう。 また、つい洗面台に出しっぱなしにしがちなスキンケア用品などは、少し高さのある天然素材のカゴなどに入れておくと便利。 「さらに洗剤やシャンプー、スポンジ、石けん皿、歯ブラシといった水回りに必要なアイテムは、色をできるだけ統一するとスッキリ見えます。特に浴室や洗面所は生活感をなくし、シンプルで清潔感のあるホテルのような空間をめざすのがおすすめです」(同) もらいものなどで統一感がなくなりがちなタオルは、なるべく同一の色に統一するとさらにホテルっぽい空間になる。統一感のないものは、思い切って雑巾などにして。 水回りを片付けていると、その過程で気分もだんだんスッキリしていくもの。なにかとせわしく、余裕がなくなりがちなこの時期だからこそ、心を落ち着かせるためにも、水回りをピカピカにしよう! 金子由紀子大学卒業後、出版社で書籍編集に携わったあとフリーに。「ものを持たずに心地よく暮らす」楽しさに目覚め、シンプルライフをテーマに幅広い分野で取材・執筆・編集などの活動を行っている。お知らせ金子さん提案のシンプルライフが実現できるスケジュール手帳『シンプル生活手帳2014』が好評発売中。予定やToDoリストを書き込むだけで、時間やお金の無駄がなくなる!【オズモール】