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“やぶれた恋”を忘れるための恋はあり!?

2013年12月06日 00:01  オズモール

オズモール

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まさかの大失恋で意気消沈…。元彼を忘れるために新たな人と付き合おうかと思うけれど、それってやっぱり相手に失礼? また、失恋後に新たな恋愛を始める場合、気をつけるポイントはある? トラブルを起こさない大人の振る舞いを、コラムニスト・石原壮一郎さんに教えてもらおう! 「過去に恋愛したことがない人はまずいないでしょうし、それをどれくらい引きずっているかは人それぞれです。失恋後、次の恋愛を始めるのはごく普通のことなので“人生でかけがえのない人を失ってしまい、次の恋が不安”というのは、少し大げさかもしれませんね。“別れた彼が忘れられない”という思い込みから、早く脱出したほうがいいでしょう」(同) ただ、失恋後はどうしても心が弱っているので“さっさと次の恋へ!”と気持ちを切り替えるのは難しいもの。とはいえ、そんなときに、遊び目当ての男性にひっかかってしまったら、さらにダメージが大きくなりそう。 「よく“失恋したばかりの人は口説きやすい”と言われますから、注意は必要です。ただし、もしそうなってしまっても、“いつまでも失恋でウジウジしていたから”と自分自身への戒めにもなりますし、ショック療法的にいい方向へ転がる可能性もあるので悪いことばかりではありません。ただし、自らあちこちで“失恋したので新たな彼を募集中!”と宣伝するのはよくありません」(同) 派手に「失恋中!」とふれまわると、“あの人は今、バーゲンセール(大安売り)中だ”と思われてしまうのだそう。 「一生のうちに何度も経験できない大失恋なのですから、利用するなら“ここぞ”というときだけにしましょう。“今が大チャンスですよ!”と露骨にアピールするのは”遊んでください“と言っているようなものなのでNGです。普段は全くひきずっていないという顔をして、厳選したターゲットだけに“あなただけには言うけれど”と、弱い顔を見せるといいですね。その際にも男性への恨み言ではなく自分自身への反省点を口にできると、なお好感度が高まります」(同) 大失恋という状況を“50%値引きシールを張った状態”にするか“より熟成したプレミア品”に見せるかは自分次第。もちろん後者に見えるように演出して、大失恋も次の恋への糧としなくちゃ! 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか多数。【オズモール】