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平成生まれに薦めたい!名作洋画ランキング

2013年12月01日 07:10  gooランキング

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 スクリーンに投影した映画を観客に見せるスタイルが「シネマトグラフ」と共に始まってからはや120年近く──。その長い歴史の中で、数えきれないほど多くの名作映画が誕生しました。しかし、平成生まれの若い映画ファンの中には、比較的新しい作品ばかりを見ていて過去の名作については知らないという人も少なくありません。


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 そんな若い映画ファンにお薦めしたい洋画の筆頭として挙げられたのは、《スタンド・バイ・ミー》です。スティーブン・キングの短篇を原作とする本作では、森の奥で行方不明になった死体を探しだそうと旅に出る4人の少年を中心にストーリーが展開します。少年たちはそれぞれに複雑な事情を抱えていますが、この小さな冒険の中で彼らが人として成長していく過程が名監督ロブ・ライナーの手によって情感豊かに描かれており、公開当時は非常に高い評価を受けました。


 続いて薦める人が多かったのは、恋愛映画の名作として名高い《ローマの休日》でした。劇場公開から実に60年近くが経過している作品ではありますが、世界有数の観光都市として名高いローマを舞台に繰り広げられる王女と新聞記者のせつない恋愛物語に心をときめかせる女性は今も後を絶ちません。本作でアカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞したオードリー・ヘップバーンの軽やかな演技と目を引きつけてやまない美貌、全米作家協会が高く評価した脚本の完成度も、映画好きであれば注目したいところですね。


 このほかにもスティーヴン・スピルバーグが手がけたSF映画の金字塔《E.T.》や、完璧主義者として知られるダスティン・ホフマンの名演技が存分に堪能できる《レインマン》など、甲乙つけがたい名作が顔を揃えた今回のランキング。大半の作品はデジタルリマスター化やブルーレイ化されたものが安価に入手できるので、良い作品に出会いたい、もっと映画を好きになりたいという人は、気になった作品をチェックしてみてはいかがでしょうか?




調査方法:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(株)提供の「gooリサーチ」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。

調査期間:2013/9/2~2013/9/3

有効回答者数:1,077名




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