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いつか産みたい女子のための中医アロマケア

2013年11月14日 00:01  オズモール

オズモール

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ステキな恋愛をして彼と結婚し、そのうち家族が増えて…なんて楽しい夢を膨らませている20~30代の女子も多いはず。そんな“いつかはママになりたい”女子たちに向けて、気軽に生活に取り入れられる、中医学の考えに基づいた“体作り”をレクチャー! 「現代の女性は、社会進出や晩婚化などのライフスタイルの変化により、昔の女性より、妊娠しにくいと言われています。でも、妊娠しやすい体作りを意識して生活するだけでも、ずいぶん変わってくるのです。中医学で生殖に関係するのは “腎”(じん)。腎は、成長や発育、生殖、若さを保つ働きと関わりが深い、生命エネルギーの源です。腎をいい状態に保つことで、妊娠しやすい体を作ることができるのです」 そうアドバイスをくれたのは、中医アロマセラピストの柏原茜さん。では、腎をいい状態にキープするために、どんなことをしたらいいの? 「女性ホルモンを整える働きが期待できるゼラニウム、腎を強化してくれるローズの香りを使うのがおすすめ。また、妊娠しやすい体を作るためには、冷えが禁物。ゼラニウムやローズのアロマオイルを、38~40℃のお湯を張ったバスタブに1~3滴ほど入れ、20分ほどかけて入浴するのを日課にしましょう」(同) ほかに、妊娠しやすい体を作るために、心掛けたいのは、充分な睡眠とストレス解消なのだとか。 「睡眠は7~8時間を目標にしましょう。できたら、23時にはふとんに入るのが望ましいですね。また、ストレスをためないようにするのも重要。好きな音楽を聞いたり、リラックスして頭の中をからっぽにする時間を積極的に作って。このとき、部屋にゼラニウムやローズのアロマオイルを香らせると、より落ち着いた時間が過ごせるでしょう」(同) また、毎日の食事のメニューにも、気を配ることが必要になってくる。 「中医学的には“血”(けつ)を補ってあげることが有効なので、肉類、ドライフルーツ、ナッツ類を食べるようにしましょう。また、油っぽいもの、冷たいもの、甘すぎるスイーツの摂り過ぎは要注意。やはり、栄養のバランスがいい和食中心を心がけるのがおすすめですね」(同) “欲しい”と思ったときに授かれる体作り、暮らしに少しずつ取り入れてみよう! 柏原茜中医アロマセラピスト、英国IFPA認定アロマセラピスト。英国ITEC解剖生理学・ホリスティックマッサージディプロマ取得。東京・吉祥寺の東西薬局主催「東西中医アロマスクール・サロン」にて、講師・セラピストとして勤務。中学校、カルチャースクールなどでも、日々の暮らしに役立つアロマセラピーを伝える活動を行う。『スピリチュアルアロマテラピー事典~中医と占星学から読み解く精油のメッセージ~』(河出書房新社)が好評発売中。【オズモール】