■「未来形はwillを使えば大丈夫」と思っていませんか? 「これからやること」や「これから起こること」についての表現として有名なのがwillとbe going toの二つです。
この二つには使い方に明らかな違いがあるのですが、ご存知ですか? 共に「これからの話」をしている点では同じですが、willは「よし、~するぞ」と、いまその場で決めたことについて使います。
それに対して、be going toは、「~することになっている」と、前から決まっていたことについて使います。
ですから、“I will have some pizza.”なら、その場で「よし、ピザ食べようっと」と思いついたニュアンスですが、“I’m going to go out for pizza.”だと、「ビザを食べに出かけることが前もって決められていた」ということになります。
特に意識せず、思いついた方を使いがちな未来形なのですが、実はどちらを使うかによって、相手に伝わる意味合いは大きく異なります。よく使う表現なので使いこなせるようにしておきたいところですね。