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秋太りには“中医アロマ”でアプローチ

2013年10月31日 00:02  オズモール

オズモール

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なんだか最近ぽっちゃりしてきた気がする…という女子必読! 秋太りにおすすめのケア法を中医アロマセラピストの柏原茜さんに教えてもらった。 「今年の夏はとても暑くて、冷たい食べ物や飲み物をたくさん摂ってしまったという人が多いはず。そのせいで、秋になった今、胃腸の消化機能が低下しているのです。中医学の考えでは、“脾(ひ)”が弱っている状態。脾を元気にして胃腸の働きを活発にしてあげれば、代謝が上がり、秋太り解消が期待できます」(同) そのためには、まず始めたいのが毎日の食生活の改善なのだそう。 「消化がよくないものはできるだけ食べないように心掛けましょう。白砂糖が含まれるスイーツ、揚げ物、刺身や生野菜などの生もの、冷たいもの、乳製品は控えましょう」(同) 唐辛子などが入ったスパイシーな食べ物をほどよく取り入れるのが◎なのだとか。また、アロマを利用してケアするのもおすすめ。 「フェンネルのアロマオイルを活用しましょう。フェンネルには脾を温めて消化機能を高めます。植物油にフェンネルのアロマオイルを混ぜてマッサージオイルを作りマッサージを行うのがいいですね。フェンネルはむくみやセルライトを解消する作用もあり、スリミング効果も期待できます」(同) ◎マッサージ用オイルの作り方 <材料>植物油(ホホバオイル・オリーブオイルなど)20ml、フェンネルのアロマオイル…2滴、オレンジなど柑橘系のアロマオイル2~4滴 <作り方>ビーカーなどの容器に植物油とアロマオイルを入れ、ガラス棒で混ぜれば出来上がり。作り置きはせずに、2週間ぐらいで使い切るのがベター。遮光瓶に入れて日の当たらないところで保存して。 ◎秋太りに効くお腹マッサージ (1)洋服を着たまま、おへそ周りを時計回りに30回、反時計回りに30回、両手の手のひらを重ねて円を描くようにやさしくさする。 (2)洋服を脱ぎ、下腹部全体にオイルを塗り、両手の指先を使って時計回りに円を描くようにお腹全体をマッサージして。プニプニの部分をもみ出すようにするといいでしょう。 食養生&アロママッサージで秋太りストップ! 今すぐ始めてその効果を実感しよう。 柏原茜中医アロマセラピスト、英国IFPA認定アロマセラピスト。英国ITEC解剖生理学・ホリスティックマッサージディプロマ取得。東京・吉祥寺の東西薬局主催「東西中医アロマスクール・サロン」にて、講師・セラピストとして勤務。中学校、カルチャースクールなどでも、日々の暮らしに役立つアロマセラピーを伝える活動を行う。『スピリチュアルアロマテラピー事典~中医と占星学から読み解く精油のメッセージ~』(河出書房新社)が好評発売中。 【オズモール】