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“雨の日は子どもがよく寝る”ことに注目した、睡眠&起床アプリ

2013年10月30日 18:31  Techable

Techable

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「雨の日は保育園で子どもがよく寝る」という話を耳にしたことはないだろうか。保育士だけでなく、小さな子どもをもつ母親たちも、こうしたケースを認識しているという。大人になっても、「雨音を聞くと何となく落ち着いた気分になる」という人もいるかもしれない。“気圧が低いから”“雨の音が胎内環境の音に似ているから”“曇っていて暗いから”など、さまざまな説があるものの、いまだメカニズムは学術的には解明されていないという。

この“眠り”に対する効果に着目し、“雨音”を1つのキーワードとして開発されたのが、眠りのためのアプリ「目覚まし時計 2.0」だ。“しとしとと降る雨の音”“海辺のさざ波の音”“ホワイトノイズ(広い周波数にわたってほぼ同じ強度のノイズ)”といったサウンドを就寝時に流し、雨の日に近い条件を擬似的に作り出したり、リラックス効果が期待できる環境を作って、ユーザーの入眠を促すというものである。

起床アラーム機能ももっており、“ジャングルの朝”“水の流れ”“教会の鐘”“犬の吠え声”などのアラーム音から好きなものを設定でき、アラームが鳴るたびにスヌーズ時間を選択したり、スヌーズの残り時間をリアルタイム表示することも可能。心安らかな眠りと目覚めは、毎日の健康づくりの基盤である。ちょっとユニークなコンセプトのアラームアプリを、生活に取り入れてみては。

目覚まし時計 2.0