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男ゴコロを上手にくすぐるには?

2013年10月11日 00:01  オズモール

オズモール

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「守ってあげたいと思わせる」「家庭的な顔が見える」「ふとしたときにチラリと見えるうなじ」etc.世間ではいろいろな“男ゴコロをくすぐる”ポイントが語られているけど、ホントに効果的なものは? コラムニストの石原壮一郎さんに、男性心理を解説してもらおう! 「まずは“男ゴコロ”という特有の心理があると、期待しすぎないことです。肌の露出など、全男性に共通する気持ちをくすぐられるポイントというものは確かに存在しますが、それが“この人と付き合いたい”“この人が好きだ”という気持ちにつながるとは限りません」(同) 好感を持たれるように、好きな彼の前ではがんばってかわいらしくふるまってきたのだけど、そういったこともムダ? 「すでに付き合っている関係であれば話は別ですが、それ以外の関係の場合、実は女性ががんばっても“見られていない”というケースがとても多いんです。男ゴコロをくすぐるために“自分がどう見られるか”という作戦を立てがちですが、もっと積極的にアピールしないと、気付いてもらえません」(同) 例えば、彼を頼りにして「オレがいなくちゃ」と思わせる方法はどう? 「それもまた付き合っているならいいのですが、そうでない場合“頼りない=めんどくさい女だ”と思われてしまうリスクも高いですね。女性の涙も同様で、本当にぐっとくる場面もなくはないですが、いずれも下心のある弱々しさは、マイナスの印象を持たれがちです。最も手堅い方法は、相手を褒めるという手段。自分に興味を持ってくれているという自尊心が、言葉通りくすぐられます。そして外見的なポイントより、内面を褒めることも重要です。外見を褒めるとお世辞に聞こえる場合もありますが、内面を褒められれば、心の底から真剣に認めてくれていると感じられるからです」(同) そして褒められた彼は自信が芽生え、逆にあなたの“女ゴコロ”をくすぐろうという勇気が出てくる…という、いい循環に!  「そういう“気持ちのくすぐりあい”ができれば、ふたりの気持ちが近づいていくでしょう」(同) つまり男ゴコロをくすぐるには、受け身な方法では効果が薄いということ。確実に気付いてもらえて、かつ彼も気持ちをアピールしやすい状況をつくる“褒めのテクニック”を磨き、彼のハートに火をつけて! 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか多数。【オズモール】