写真バカンスやレジャーなど、夏の間は長い時間、彼と過ごせたけれど、秋になって仕事が激務体制に！ なかなかふたりで会えない間、彼の気持ちが離れていってしまうんじゃないかと不安で…。会えなくても相手の気持ちをがっちりつかんでおく方法ってある？
「“会えない”という不満や不安がつのると、“忙しくてもメールくらいできるでしょ”“お茶するくらいの時間はあるでしょ”など、ついついこちらのしてほしいことを要求してしまいがちですよね。しかしそれでは彼の気持ちは離れていくばかりです。かといって気を効かせてこちらも連絡を控えると、“冷たい”と思われてしまうケースもあり、難しいところです」（コラムニスト・石原壮一郎さん）
それでは忙しい彼を癒やしつつ、負担に思われないためには、どんなことを伝えると効果的？
「重要なのは、“会えなくてつまらない”ということをストレートに伝えるのではなく、“彼を応援しているけれど、少しさびしい”という気持ちがわかるようなメールです。まずは“仕事がひと段落したら、あなたの好きな場所へ一緒に行こう”などの提案が、手堅いでしょう。そして、会える日をじっと待っていられると負担に感じる人もいますので、“ひとりの時間もそれなりに充実している”ということもアピールしたほうがいいですね」（同）
新たに趣味のサークルに入ってみたり、女子会をハシゴするなんてどう？
「多くの人が集まる場所は、“女子会という名の合コンじゃないのか”なんて疑う人もいるので、避けたほうがいいです（笑）。彼も“放っておいたら浮気をされるんじゃないか”と心配しているでしょうから。こんな場合のコツは“充実しつつも、少しだけ淋しさを感じさせる”というさじ加減が大事なんです」（同）
具体的には“家で昔の連ドラを観なおす”“心地よい空間づくりのために、模様替えにハマる”など。「家でひとりで楽しめるもの」というのも、ポイントみたい！
「いざ彼とひさしぶりにあったとき、グチではなく明るく楽しい話題を提供できると、彼はあなたのことを見直すでしょう」（同）
会えない時間の行動も、後に彼と楽しい時間を過ごすことを意識して！ そうすれば、彼の気持ちはより深くあなたのものになり、そして不安な気持ちなんて感じる隙間がないほどに、がっちりと愛されるはず！
石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』（扶桑社文庫）ほか多数。
【オズモール】
|
０７６