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効率よく貯まる!賢い銀行活用術

2013年10月01日 11:41  オズモール

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銀行口座を持ってはいても、ただお金を預けるためだけに利用しているという人が多いのでは? ファイナンシャルプランナーとして活躍する高山一恵さんは「お金を賢く貯めるには、銀行を上手に利用することがポイント」と話す。 「複数の銀行に口座を持っている人が少なくないと思いますが、まずはメインバンクを決めるのが基本。メインバンクとは、給料の振り込みや公共料金、クレジットカードの利用代金などの引き落としに使う銀行のこと。柱となるメインバンクがあると、お金の流れが把握しやすくなるのです」(同) 高山さんに教えてもらったメインバンクを選ぶポイントは、次の3つ。 (1)店舗が自宅や会社の近くにある (2)いつも立ち寄るコンビニで、手数料なしでお金をおろせる (3)同じ銀行同士の振込みなら手数料がかからないなど、手数料の優遇サービスがある 「今は銀行預金の金利が低い時代なので、無駄な手数料は極力払わないことが大切。時間外にお金をおろす習慣がある人などは、定期預金に20年間預けたとしても、金利より払った手数料のほうが多いということになりかねません。通常の銀行よりも金利が高く、各種手数料が安いネットバンクを活用するのもおすすめです」(同) ネットバンクは実際の店舗を持たず、インターネットを利用して取引をする銀行のこと。店舗があると必要になる家賃や人件費がかからない分、通常の銀行よりも金利を高く、手数料を安くすることができる。24時間取引できるので、働いている人にとっては特に便利。 「メインバンクである程度お金が貯まったら、ネット銀行の定期預金に移すというように、通常の銀行とネット銀行を使い分けるのがおすすめです。この場合は、メインバンクとネット銀行の相性を確認することを忘れないようにしましょう」(同) メインバンクのATMと提携しているか、どちらも同じコンビニATMで手数料無料で引き出せるかといった相性をチェックするようにしよう。また定期預金の金利は貯蓄額や預入期間によって違うので、そうした点も選ぶポイントに。振り込みや入出金の頻度が高い人は手数料の優遇サービスがある銀行を選ぼう。 銀行を賢く使いこなしている人は、お金を上手に貯められているもの。まずは今利用している銀行が自分にとってお得かどうか、見直してみよう! 高山一恵エフピーウーマン取締役。ファイナンシャルプランナー。2005年に女性FP仲間とともに、女性による女性のためのマネーサロン「エフピーウーマン」を設立。お知らせ9月末まで個人マネー相談8400円が5250円になる相談キャンペーン(ベーシック相談)を実施中。詳しくはエフピーウーマンのフェイスブックへ。【オズモール】