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魅力的になれる!美しい話し方をマスター

2013年10月01日 00:01  オズモール

オズモール

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「周りの人から好かれるような魅力的な自分になりたい」…そう願う人は多いはず。どんなに仕事ができたとしても、人から嫌われていたのでは、成功は長続きしないもの。いい人脈を持ち、仕事で頼られるような女性になるには、やはりコミュニケーション力が必要になる。 「相手とどれだけコミュニケーションがとれるかは、語彙の量にかかっています。つまり、語彙が豊富であればそれだけ相手とコミュニケーションをとりやすくなるのです。ただし、ただベラベラと話すだけでは信頼感を得にくいもの。敬語などを正しく使って美しい日本語を話す人は、信頼感も得られて、女性としても魅力的に映るものです」 そう話すのは、CMのナレーターやDJとして活躍する川崎ゆかりさん。では語彙を増やして美しい日本語を話すためには、どうすればいいの? 「語彙を増やすには本を読むことが有効な手段のひとつです。ただし、小説を読むだけでは敬語など正しい日本語を学べないことも。そこでおすすめしたいのが対談形式の本。特に年輩の方の対談は、正しい敬語を使っている傾向があるので、参考になるはずです。好きな分野がテーマの対談であれば迷わず読んでほしいですが、例えばジャーナリストの池上彰さんは誰に対しても言葉遣いが丁寧で、対談を読めば自然と言葉遣いが吸収できると思います。また、エッセイストの阿川佐和子さんの対談シリーズでは、阿川さんが相手の立場や職業によって、言葉遣いを調節しているのがわかり、参考になります」」(同) また、働いていると、プレゼンテーションや自己紹介、忘年会や新年会での挨拶など、話し手としての自分を意識する機会も多いもの。 「人前で話す場合、聞いている人たちの目を見て『伝えたい』という気持ちを前面に出すことが大切。それを実践するためには、とにかく練習することが不可欠です。目を見るためには、メモを見ないで話す内容を覚えておかなければなりませんし、本番ではどうしても表情が固くなったり、言葉が出てこなかったり、練習時の半分くらいの力しか出せないものだからです」(同) 話題になった東京五輪招致のプレゼンテーションでも、確かにプレゼンターはほとんどメモを見ずに聴衆に訴えかけていたのが印象的だったかも。話し方を磨いて、誰からも好感を持たれる女性になろう! 川崎ゆかりナレーター、DJ。大学卒業後、広告代理店に勤務したのち、ナレーターに転身。「J-Wave Voice」のナレーターを3年間務め、ビジネス書の著者へのインタビューも多数経験、音楽専門学校にてラジオDJや声優、俳優の卵に向けて日本語の講師も担当。現在は番組・CMナレーターとして活動し、TVでは「AXN Buzz」のナレーション等を担当、ハリウッド俳優の英語インタビューもしている。 【オズモール】