「私、見えるんです」という人は、実際に何が見えている？

「トイレに霊がいる」「ご先祖様が守ってくれている」など、“見える”という人に出会ったことはありませんか？　見えない人からすれば不思議なことで、どんなふうに感じてどんな景色が見えているのか、まったく想像もつかないという人が多いのではないでしょうか。

発言小町『私、見えるんです・・という人』によれば、トピ主のみえないこさんは、職場の同僚から「実は私、見えるんです」と霊的なものの存在が見えることを告げられたのだとか。

「その同僚によると、だれもいないのにヒタ、ヒタきこえたり、子供のころからお墓に行くと何人か見えたり、よく見えてはならないものが浮遊していたりするのだそうです」と、具体的なエピソードも聞いたものの、元々信じていないトピ主さんはさらに疑問に感じたのだとか。そこで“見える”にまつわるエピソードを募っていました。

●気になる……「見えている」という人は一体何が見えているの？

「『霊感が強い』という女性がいて、時々幽霊が見えるという話をしてくれます。一度、私より先に職場に来てるはずのその人に、私が立ち寄った場所(霊が集まりやすい場所らしい)を言い当てられドキリとしたことも…」（リコピンさん）

桃さんは20代までは全く信じていなかったものの、大学の友人が見える人だったため、信じざるを得なくなったのだとか。「彼女が見えるのは霊、その人の魂の本質的なもの、未来、前世、守護霊、人の死期が見えることもあるそうです。（中略）私の個人的なことと共通の知人のことでドンピシャなことがあったので、今では信じています」一度でもこうした経験をしてしまえば「無いこともない」と思ってしまうのも頷けます。

●見えたら見えたでツライんです……。

見えない人が不思議がる一方で、見えてしまう人からもコメントが寄せられていました。
「『私、見えるんです』と言われたら『そりゃ大変だね』と思います。だって見えたら怖いはずでしょう。気の毒だと思いますよ。それに見えない私には「信じない」自由がありますけど、見えちゃったらそういう訳にいかないですもんね」（かもさん）

「なんだったかのCDで脳科学者の茂木さんがおっしゃっていました。私は物理学的に霊の存在はないと信じているが、そういった物を見えるという脳の現象は信じている、と」（不信妻さん）のように、科学的な理由づけも一部ではされているようです。見えない側からすれば恐怖、見たくないのに見えても恐怖と、それぞれに思うところはあるようです。

20代後半からいままでに３回死にかけたという桃さんは、幽体離脱や臨死体験臨死体験、三途の川目撃からの生還を経たのだそう。
「子供からは『お母さん、霊感あるよねー』と言われてますが、『ないない。んなもんは絶対ないっ！』と全力で否定してます。お盆～彼岸の頃、今でもたまに「あやしい夢枕体験」があって、解釈に悩まされたりしてますけど・・夢だからっ。。」

こんなふうに、実際に見えても見えなかったことにしているのだとか。見たくないのに見えてしまう……それはそれで大変なご様子です。他にも“見える”という自覚がないまま、たまたま目にした景色を友人にしゃべったところ話が通じず、詳細を話したら絶叫されたというエピソードも寄せられていました。

筆者も以前、職場の同僚から「ビルのトイレは（幽霊が）出るから気をつけて！」と言われたものの、気をつけようがなかったという経験があります。ある人には見えて、ある人には見えないという、なんとも不思議な現象。みなさんはこんな経験したことありますか？（幸）

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