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結婚候補のスペックよりも大事なことは?

2013年09月27日 00:01  オズモール

オズモール

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恋人候補が現れたものの“結婚”を考えると、不安要素がチラホラ。優しくて誠実だけど、学歴や年収など、スペックが少し低めで…。理想を追いだしたらきりがないけど、最低限の“結婚を考える場合にチェックすべきこと”を知りたい! そんな問題を、コラムニストの石原壮一郎さんは、こう解説。 「貯金や家庭環境、容姿などスペックをチェックすると、どんな人でも多少の不安は必ず出てくるもの。結婚に重要なのはスペックよりも“一緒に暮らしていけるかどうか”です。違う環境で育った2人がひとつの家庭を築いてうまくやっていけるか、以下のポイントを観察してみてください」(同) (1)相手の価値観に合わせる気があるか 自分の価値観が絶対だと思っている人、相手に合わせる気持ちを持っていない人と結婚すると、苦労が増えがち。“目玉焼きにかけるのはしょうゆかソースか”など、些細な違いを頑なに受け入れない人は問題ありかも。こちらの好みを全面的に受け入れる必要はないけれど、頭ごなしに拒否せずに“試してみようかな?”という姿勢があるかどうかをチェック! (2)トラブルが起こったとき、人のせいにするかどうか 例えば連絡ミスで待ち合わせ場所をお互い間違えていた場合などに、一方的に相手を責める人は要注意。そういう人は仕事でも似たようなことをしているはずなので、今は問題なくても、人望の薄さからいずれ仕事もうまくいかなくなりそう。 (3)家族や友達への対応をチェック 彼の家族や友だちに対するふるまいをチェック。“自分には優しいけれど、友だちには横柄にふるまう”“上司にはへりくだるけど、親兄弟にはいばり散らす”など、相手によって態度を大きく変える人は、あなたが妻の立場になったとき、態度が急変する可能性が高め。 もしひとつでも彼に当てはまるところがあれば、結婚相手としては少々不適切かも。 「最後にもうひとつ、逆に“スペックの高い相手”だと、これらの項目が当てはまってもメリットに目がくらんで欠点に気づかないフリをしてしまいがちです。相手の条件がいいときこそ、冷静なチェックが必要です」(同) これからお付き合いする人とは“将来をみすえた大人の恋愛”ができるように、スペックよりも重要な項目を真っ先にチェック! そして着実にゴールへと歩んでいって。 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念とだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか多数。【オズモール】