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“日光浴セラピー”でエネルギーをチャージ

2013年09月19日 00:01  オズモール

オズモール

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季節の変わり目になると昼と夜の温度差が激しくなり、それに上手に対応できない、心と体に不調が出やすい時季。「そんなとき、試してほしいのが日光浴セラピー。心と体に元気を与える特効薬です」そう教えてくれたのは、自然治癒に着目したホリスティック医療の専門家の降矢英成さん。 「太陽のエネルギーは、体を表面から温めて血流を促進する効果があります。また、太陽の光を浴びることで体内に育成されるビタミンDは免疫力を高め、カルシウムの代謝を促す働きも。さらに、太陽を見ることで、脳内神経伝達物質であるセロトニンが分泌されるので“気分がふさぎがち”“なんとなく体の調子が悪い”といったプチ鬱気味の心を回復させてくれます」(同) “日光浴セラピー”に向いている時間や場所を教えて! 「朝日が昇る時間から朝の9時までが理想の時間帯。早起きをして広い公園へ行き、芝生に敷物を敷いて仰向けに寝転がって太陽のパワーを吸収しましょう。人目が気になる場合は、座っているだけでもOK。さらに、太陽のエネルギーをたくさん集めてくれる黒色の布を使うとより効果的。肩がこっているのなら肩に、PMSに悩んでいるのならお腹に黒いハンカチやタオルをかけ30分~1時間過ごしましょう」(同) ほかにも、日光浴セラピーで、さまざまな効果が期待できるのだとか。次を参考にトライしてみて。 ○心がザワザワして落ち着かないとき 太陽の光を浴びながら、30分ぐらいウォーキングやストレッチを行って。軽く体を動かすことで心のストレスも軽減される。 ○肌アレが気になるとき 肌アレを起こしているときや、アトピー症状が出てしまっているときは、直射日光を避け、木陰などを選び、日光浴セラピーを行おう。このとき、木々を見たり、草木の香りをかぐなど、五感で自然を感じると、自然治癒力アップも期待できる。 さらに、地面にうつ伏せになる“大地浴”は、大地の生命力を体内に取り込むことができるのだとか。このとき使う敷物はビニール素材より、布やゴザのような天然素材をチョイスすると、パワーをよりたくさん吸収できるのだそう。 明日の朝は早起きをして公園へ行き、心と体のメンテナンスを! 降矢英成東京医科大学卒業、東京医科大学第3内科、LCC ストレス医学研究所心療内科、帯津三敬病院などを経て、ホリスティック医療の実践の場として赤坂溜池クリニックを開設。カウンセリングを中心に、漢方、各種代替療法(ハーブ、アロマ、整体、鍼灸)のほか、活性酸素、血液栄養分析などの検査設備もあり、病気の予防や健康増進などに積極的に取組んでいる。 【オズモール】