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確実に溜まる!夢を実現する貯蓄プラン

2013年09月18日 00:01  オズモール

オズモール

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オシャレに気を使っていて、飲み会にもよく参加しているのに、なぜあの子は貯蓄をできているのだろう…そんなふうに不思議に思うことってない? 「同じような生活をしていて収入もほとんど変わらない場合、お金が貯まる人と貯まらない人との違いは、貯蓄の方法にあります」 そう話すのは、ファイナンシャルプランナーとして活躍する高山一恵さん。 「お金が貯まらない人に共通しているのは、手もとにあるだけお金を使って、余った分を貯蓄に回すやり方をしていること。たとえ毎月2万円の貯蓄をすると決めていても、人間は弱いので『今月は飲み会が多かったから特別に5000円でいいか』などとあっさりプランを変更してしまいがち。お金が貯まる人は、毎月のお給料の中から先に一定額をとっておき、その残りでやりくりする『先取り貯蓄』をしています」(同) 会社員で勤務先に財形制度があれば、それを利用するのがおすすめ。毎月の給料から天引きで積み立てができる。財形制度がないか、もしくはフリーランスの場合は、毎月の指定日に普通預金から定期預金にあらかじめ決めた金額を自動的に振り替えてもらえる自動積立定期預金が便利。ボーナス月や余裕のある月は増額することも可能。 「いずれにしても、先取り貯蓄を成功させるポイントは、給料日に積み立てになるように設定しておくこと。残ったお金をすべて使っても貯蓄できるので、ストレスなく確実にお金が貯まります。さらに大切なのは、なんのために貯蓄をするのか、目的を明確にすること。貯蓄に対する意識が高まり、夢の実現に近づくはず」(同) 先取り貯蓄の金額は、ひとり暮らしなら手取り月収の約1割、実家暮らしなら2割程度が目安。また、先取り貯蓄をして残ったお金で生活をしていると、赤字になる月が出てしまうことも。 「赤字になる原因として多いのは、冠婚葬祭や家電の買い替えなど、急に大きな出費が必要になったとき。貯蓄を切り崩さなくてすむように、貯蓄とは別に毎月臨時出費用にとっておくのがおすすめです。前年の臨時出費の合計額を12カ月で割った金額を毎月確保しておくようにしましょう」(同) 先取り貯蓄は、1日も早く始めるのが貯蓄を増やすコツ。さっそく今日から始めよう! 高山一恵エフピーウーマン取締役。ファイナンシャルプランナー。2005年に女性FP仲間とともに、女性による女性のためのマネーサロン「エフピーウーマン」を設立。お知らせ9月末まで個人マネー相談8400円が5250円になる相談キャンペーン(ベーシック相談)を実施中。詳しくはエフピーウーマンのフェイスブックへ。【オズモール】