トップへ

初対面の人とすぐ打ち解ける!聞き方のコツ

2013年09月17日 00:01  オズモール

オズモール

写真
初対面の人と話すときは、多少なりとも緊張するもの。「ダメな人だと思われたくない」「いいことを言わなくては」「相手が興味を持つことを話すようにしよう」といった意識が、さらに緊張感を高めることに…。 CMのナレーターやDJとして活躍する川崎ゆかりさんは、「そうした意識は一切不要です」と話す。 「人は、自分の話を興味深く聞いてくれる人に対して心を開くもの。話すことではなく聞くことに意識を向けるように心がけると、初対面の人とでもスムーズにコミュニケーションがとれて、早く打ち解けられるようになります」(同) とはいえ、ただ話を聞いていればいいわけではなく、大切なのは話の聞き方。川崎さんに人と打ち解けやすい聞き方のポイントを教えてもらった。 ◎できるだけ質問をはさむ ただ相づちを打っているだけだと、相手は「自分の話に興味がないのかな」「自分だけ話していて大丈夫かな」と不安になるもの。少しでも気になることがあれば、話の途中でもいいので、質問するようにしよう。相手の表情などから特に興味がありそうだなと感じた話題は、見逃さずにどんどん質問して。 ◎疑問を投げかけるときはニュアンスを意識する 相手の話に疑問を感じる点があったら、遠慮せずに質問をしたほうがコミュニケーションは深まるもの。ただし、ストレートに伝えると印象が悪くなりかねないので、ゆっくりめのペースでやわらかい言い方で伝えて。 ◎話すペースを相手のペースに合わせる 相手の話し方がゆっくりなら、質問するときもゆっくりにするなど、相手が話すペースに自分の話すペースを合わせると、相手は心を開きやすいもの。ただし、相手が緊張して早口になりすぎていると感じる場合は、あえて自分がゆっくりペースで質問するようにすると、相手も心が落ち着いてくる。 ◎間を恐れない 相手の話が途切れると、間を恐れて慌てて次の質問を考えがち。けれども相手はなにかを思い出そうとしていたり、考えていたりするだけかもしれないので、無理に質問を考え出そうとしなくてもOK。間もコミュニケーションのひとつと捉えて。 聞き方を意識するのは、特別にトレーニングをしなくてもすぐにできること。初対面の人と早く打ち解けたいときには、さっそく実践してみよう。 川崎ゆかりナレーター、DJ。大学卒業後、広告代理店に勤務したのち、ナレーターに転身。「J-Wave Voice」のナレーターを3年間務め、ビジネス書の著者へのインタビューも多数経験、音楽専門学校にてラジオDJや声優、俳優の卵に向けて日本語の講師も担当。現在は番組・CMナレーターとして活動し、TVでは「AXN Buzz」のナレーション等を担当、ハリウッド俳優の英語インタビューもしている。 【オズモール】