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好印象になる!すぐできる声のイメージUP術

2013年09月10日 00:01  オズモール

オズモール

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仕事の場面で相手から信頼されたい、好印象を持たれたいと思うとき、どんなことを意識する? なにを話そうかと、話す内容を意識する人が少なくないかも。 「話す内容を意識して話術を磨いても、それだけがコミュニケーション能力を高めるわけではありません」 そう話すのは、CMのナレーターやDJとして活躍する川崎ゆかりさん。 「その人の印象を左右するのは、話の内容よりも表情や目線、声のトーンやテンポ、タイミングなど、言葉の発し方。笑顔で相手の目を見て話すことを心がけている人は多いと思いますが、声に関しては『生まれつきのもの』と諦めがちかもしれません。けれども声は、実は自分で調節できるもの。仕事の場で『もっとこうなりたい』というイメージがあれば、それに合わせて髪型や洋服を変えるように、声もイメージアップすることができるのです」(同) 川崎さんがすすめる、取り入れやすい声のイメージアップ術とは次の2つ。 ◎語尾の音を意識する 語尾を上げて話すと若々しくカジュアルな印象になると同時に、幼稚な印象になる。一方、語尾を下げて話すと信頼感のある落ち着いた印象になる。例えば「この商品は人気で」と言う場合、語尾の「で」を上げて言うのと下げて言うのとでは、大きく印象が変わるのがわかるはず。仕事の場面で説得力のあるトークをしたいときは、語尾を下げて話すのがおすすめ。 ◎声域の幅を意識する 自分では気づきにくいことだけれど、いつも同じトーンで話していないか確認してみて。いつも高い声、もしくは低い声で話すなど、声域の幅が狭くなっていない? きちんと伝えたい仕事の話は低いトーンで、世間話などのときには高いトーンで話すなどメリハリをつけると、相手からの信頼感を得られて、好印象を持たれるはず。 「自分の声が人にどんな印象を与えているかということは、自分ではわかりづらいもの。なので、一度友人などに聞いてみるのもいいでしょう。自分の声を客観的に知ったうえで、シーンに合わせて調節するのがおすすめです」(同) また、表情と声は連動しているので、笑顔で話すことを心がけている人は、声も明るくなり好印象を与えるのだそう。このため、電話で話すときも笑顔で話したほうが好印象に。 普段は意識しにくい、自分の声。上手にコントロールして、新しい自分を演出してみよう! 川崎ゆかりナレーター、DJ。大学卒業後、広告代理店に勤務したのち、ナレーターに転身。「J-Wave Voice」のナレーターを3年間務め、ビジネス書の著者へのインタビューも多数経験、音楽専門学校にてラジオDJや声優、俳優の卵に向けて日本語の講師も担当。現在は番組・CMナレーターとして活動し、TVでは「AXN Buzz」のナレーション等を担当、ハリウッド俳優の英語インタビューもしている。 【オズモール】