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“夢見がちな恋愛”から卒業したい!

2013年09月06日 00:01  オズモール

オズモール

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“ドラマチックに告白されたい”“落ち込んでいたら、いつでも駆けつけてなぐさめてほしい”“デートはレディファーストでエスコートされたい”。そんな少女漫画のようなシチュエーションに憧れがあると、付き合っている彼のガサツさに不満を感じてしまいがち。恋愛に夢を見すぎているという自覚はあるので、考え方を改めたい今日このごろだけど、一体どうすれば!?  そんなお悩みに、コラムニストの石原壮一郎さんは「日にちを決めて“お姫様DAY”を作るなど、一度彼に“こんなことをしてほしい”という願望を伝えて、実際にかなえてもらうのがいいでしょう」とアドバイス。 でも、少女趣味すぎる願望だと、彼に伝えるのが少し恥ずかしかったりするんだけど…。 「そもそも“恋愛への夢”というのは定番の形があるわけではなく、極めて個人的なもの。それを口に出さずわかってもらいたいというのは、どんなに親密な仲でも至難のワザです。さらに“お願いして断られるのが怖い”という気持ちから、察して欲しいと望むのは少し自分勝手かもしれませんね。この際、多少恥ずかしい思いをしてでも実行してみては?」(同) 「デート中に花を買ってくれる」「別れ際は優しくキス」「ふたりの記念日に、サプライズでプレゼント」etc.恥ずかしいかもしれないけれど、不満を持つくらいなら自分の願望を具体的に書きだして、彼にリクエストを! 「長年憧れていたシュチュエーションでも、それを実際に体験してみると、意外と居心地が悪かったりこんなものかと気がすむケースは少なくないと思います。もしかしたら、お姫様扱いされることに窮屈さを感じて、彼のガサツさがありがたくなるかもしれません。そしてこちらの願望をかなえてもらったら、彼の願望もかなえてあげましょう。彼の中にも“自分好みの服装をしてほしい”とか“スポーツ観戦デートでお弁当を作ってきて欲しい”とか、思い描いている憧れがあるはずですから。お互いしっかり願望を相手に伝え、ギブアンドテイクで満足できるといいですね」(同) 口に出さずにモヤモヤすると、不満が爆発する原因に。遊びゴコロを上手に使ってお互いの願望を実現してみれば、より理解しあえる関係に近づけるはず! 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか多数。【オズモール】