トップへ

ツボやアロマで仕事中の不調にアプローチ

2013年09月05日 00:01  オズモール

オズモール

写真
“集中して資料を作らなければならないのにPMSがツラい”“肩コリや頭痛で作業に集中できない”など、会社で起こる体のピンチ! その痛みや不快感に耐え、鎮痛剤などの薬を飲みながら仕事をこなしているという勇敢な女子も少なくないはず…。 そんな女子たちに、自然治癒に着目したホリスティック医療の専門家の降矢英成さんは、「きびしい痛みのときには、薬を飲んだほうがいい場合がありますが、不調を緩和するホリスティックなケアもおすすめです。特にツボ押しやアロマ、ハーブは職場でも実践しやすいので、気軽に取り入れられます」とアドバイス。 ○“月経痛”や“PMS”で思うように仕事がはかどらないときに ツボ…おへそから指2本分下の位置にある“気海”を親指でやさしく押す。“気海”の周辺をほぐすようにさすっても効果あり。 アロマ…女性ホルモンに似た成分を含み、ホルモンバランスを整える作用が期待できる“クラリセージ”をチョイス。ティッシュに精油を1~2滴たらし、香りを鼻から吸い込んで。 ○長時間のパソコン作業が原因の“肩コリ”に アロマ…鎮痛&鎮静作用のある“ラベンダー”が自律神経に働きかけ、筋肉をゆるめるので肩コリによる痛みを和らげてくれる。痛みが激しいときは、洗面器にお湯を張り、ラベンダーの精油を1滴たらしてタオルを浸してしぼって。そのタオルを首や肩に当て、3分ほど温めよう。 ハーブ…代謝を高める“ハイビスカス”や抗炎症・抗菌作用のある“ローズヒップ”をハーブティーにしよう。それぞれ同じ分量でブレンドするのが◎。熱湯を入れ3分ほど蒸らし、色が透き通るような赤になったらいただいて。 ○“偏頭痛”で作業に集中できないときに ツボ…耳の後ろにある骨のふくらみの下部から指1本分上にある“完骨”を両手の親指で刺激して。 アロマ…自律神経のバランスを整える“ラベンダー”の精油を額とこめかみに原液のまま塗ってみて。敏感肌の人は塗る前に、まずは手首に塗布して、かぶれなどの症状がでないか試してから実践しよう。 根本にアプローチするホリスティックケアで体調を整えて、日々の仕事に立ち向かおう! 降矢英成東京医科大学卒業、東京医科大学第3内科、LCC ストレス医学研究所心療内科、帯津三敬病院などを経て、ホリスティック医療の実践の場として赤坂溜池クリニックを開設。カウンセリングを中心に、漢方、各種代替療法(ハーブ、アロマ、整体、鍼灸)のほか、活性酸素、血液栄養分析などの検査設備もあり、病気の予防や健康増進などに積極的に取組んでいる。【オズモール】