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“適当恋愛”をやめて運命の人と出会うには

2013年08月30日 00:01  オズモール

オズモール

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相手の熱意に押されると、そんなに好きではない人でもついОKしちゃって…。 このままだと、いつまでたっても幸せな恋愛を経験できないかも? “本当に好きな人”と出会い、付き合うためにはどうすればいいのか、コラムニストの石原壮一郎さんに解決法を教えてもらおう! 「みんなが初めから“運命の人”に出会えるわけではありませんので、とりあえず付き合ってみるのは悪いことではありません。ただし、適当な態度で付き合い続けていくのは問題です」(同) 心ここにあらずで付き合うと、彼に対して失礼だから? 「もちろん相手に対して失礼ですが、自分に対してのデメリットがたくさんあるからです。真剣に恋愛をすると、相手に全力でいいところを見せようとしたり自分自身を見つめなおしたりするので、成長する大きなチャンスになります。人生の中で、そんなに真剣に努力しようとする場面はそうそうないもの。適当な恋愛はその機会を自ら遠ざけ、気軽に繰り返せば“恋愛慣れ”してくるので、“遊んでいる人”と誤解されてしまう可能性もあります」(同) 本当に好きな彼には“既に決まった相手がいる”というケースが多くて仕方なく…という場合は? 「そういう人は、“人のものはよく見える”という心理が働いている場合もありますし、男性の“わかりやすい魅力”や“万人受けする長所”ばかり見ていませんか? あなたを好きだと言ってくれている男性の“よさ”を探す手間を惜しんでいるのではないでしょうか」(同) “押されたからなんとなく~という気持ちのまま付き合っている” というのは、旅行先でマニアックな博物館に連れて行かれ、不満タラタラでその時間を過ごすようなものなのだとか。その反面、初めは趣味と合わなくてもその博物館のよさを見つける努力をしたほうが、断然楽しい時間に。つまり相手を好きになる努力をしないと、無益な時間を過ごすことに。 「まずは目の前にいる彼が運命の相手かもしれないという“可能性”を信じて、彼との付き合いを深めてみましょう」(同) それで違ったら仕方がないけれど、恋愛のチャンスは人生の中でそう何度も訪れるものではないので、ひとつひとつの出会いは大切に。運命の相手はばったり出会うのではなく、“掘り出し物”に隠れているかもしれないのだから! 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか多数。【オズモール】