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イライラや落ち込みはハーブ&アロマでケア

2013年08月29日 00:01  オズモール

オズモール

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仕事でミスが続いたり、恋愛がうまくいかなかったり…そんなイヤな出来事があると、自分にイライラして、気持ちが沈んでしまうのは当たり前。そんなとき、どうしたら早く立ち直れるの? 「心が落ち込んでしまったときは、そのままにしておかず、自然治癒力を高めるホリスティックケアで心をほぐしてあげましょう。ハーブやアロマを使う療法なら、香りを楽しみながら、心のケアすることができるんです」そうアドバイスをくれたのはホリスティック医療の専門家の降矢英成さん。 なぜ、ハーブやアロマで心の不調を治すことができるの? 「ハーブに含まれているフィトケミカルという成分がバランスよく心に作用します。また、アロマは、植物に含まれる芳香成分を抽出して凝縮したもの。芳香浴などで心にアプローチしていきます。医薬品に比べて副作用が少ないので、取り入れやすいのがメリットですね。自分の心の状態に合わせて、ハーブやアロマをセレクトしましょう」(同) ○恋愛や彼との関係がうまくいかず、イライラしたとき ・ハーブ…高いリラックス効果で心のイライラを抑えてくれる“ジャーマンカモミール”、または、殺伐とした気持ちを静めてくれる“パッションフラワー”をハーブティーにして時間をかけてゆっくり飲もう。 ○仕事でミスをしてしまい、自分に自信をなくしたとき ・ハーブ…心に活気を与えてくれる“メリッサ”をハーブティーにしよう。 ・アロマ…心に重くのしかかる暗い気持ちを取り去り、脱力感を軽減してくれる“グレープフルーツ”や、不安やネガティブな感情から解放してくれる作用を持つ“イランイラン”がおすすめ。アロマランプに数滴たらしたり、飲用ではないマグカップをひとつ用意してお湯を入れ、その中に1~2滴たらしてもOK。 ○将来に希望が持てず、プチうつ状態のとき ・ハーブ…気持ちを安定させてポジティブ気分になれる“セントジョーンズワート”をチョイスしてハーブティーに。 ・アロマ…幸福感を高めてくれる“ローズマリー”の香りでリラックス。バスタブに2~3滴入れて、ゆっくり入浴をするのも◎ 心のケアには、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動も有効。自然療法と適度な運動を日常生活に取り入れて、心の“いい状態”をキープしよう! 降矢英成東京医科大学卒業、東京医科大学第3内科、LCC ストレス医学研究所心療内科、帯津三敬病院などを経て、ホリスティック医療の実践の場として赤坂溜池クリニックを開設。カウンセリングを中心に、漢方、各種代替療法(ハーブ、アロマ、整体、鍼灸)のほか、活性酸素、血液栄養分析などの検査設備もあり、病気の予防や健康増進などに積極的に取組んでいる。【オズモール】