東京の繁華街っていうと、今じゃ渋谷や六本木、新宿のイメージの銀座周辺。浅田次郎の『天切り松』シリーズで語られる大正時代の銀座や、最近だと東野圭吾の『新参者』や『麒麟の翼』で描かれた日本橋周辺、なんと言っても東京駅舎のモダンさもレトロでステキ。そんな古きよき繁華街のひとつ、神田にある旧万世橋駅の遺構を活かした商業施設「マーチエキュート神田万世橋」が9月14日(土)オープン! 早速詳しいお話を伺ったところ…。
「かつて交通の要衝であった旧万世橋駅に隣接する神田須田町のシンボルとして愛されてきた万世橋高架橋が、その歴史や記憶を活かしながら、新たに周辺エリア活性型商業施設『マーチエキュート神田万世橋』として生まれ変わります。1943年に万世橋が駅としての機能を休止して以来、70年ぶりに公開される階段、レンガアーチの連なり、旧万世橋駅プラットフォームを活用した展望テラスなど、さまざまな箇所で旧万世橋駅や交通博物館時代の歴史の痕跡を見ることができる施設空間のなかに、飲食・物販・カフェなどのショップを展開します。ショップについては、現時点で、一般社団法人非営利芸術活動団体コマンドNが手掛けるカフェと、神田で人気のワイン居酒屋が手掛ける“N3331”や、初のワインショップ“VINOSITY domi(ヴィノシティ・ドミ)”をはじめとする計11ショップが揃います」とのこと。
大正末期には路面電車が行き交う東京一の交通の要所だった万世橋駅前で、モダンガール気分で出かけてみては?【オズモール】