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テレずに“愛情表現”をするには?

2013年08月23日 00:01  オズモール

オズモール

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彼のことは大好きだけど、テレくさくてつい冷たい態度をとってしまいがち。“ツンデレ”もどうかと思うけど、真正面からストレートに彼への気持ちを言葉や態度にしようとするのもなんだか恥ずかしい…。冷めた女と思われないために、どうにかして彼に気持ちを伝えたい! 「必要以上に彼と距離を置いてしまう人は、相手に踏み込みすぎて“うっとうしい”と思われたらどうしようという心配があるのかもしれません。確かにそのリスクもありますが、その反面、なかなか彼との関係が深まらないというリスクもあります」(コラムニスト・石原壮一郎さん) とは言っても、いざ彼に愛情表現しようとすると、どうしても“テレ”ちゃうもの。それでも気持ちは口にすべき? 「人前ではもちろんのこと、2人きりのときでも自分の気持ちを口にするのが苦手な人はいますよね。そういう人は言葉にしないほうがいいですね。言葉での愛情表現が得意な人にとってはこんな簡単なことはないのですが、苦手な人がやると嘘くさくなってしまうのです。しかも必要以上にエネルギーを消耗してしまうので、いいことがありません」(同) それでは“言葉以外の愛情表現”は、どうすればうまくできる? 「“ツンデレになる”のであれば、携帯電話がなかった子どもの頃を思い出して「メモに書いて渡す」とかはいかがでしょう。20代のカップルですとそれが“シャレなのかぶりっこなのか”と戸惑うかもしれませんが、30代以上なら懐かしさと若返った気持ちが楽しめます。簡単な手紙を差し入れなどに入れたり、彼の前でわざとらしく落としてみたり。きっと彼も真顔で愛を伝えられても困ると思うので、ふたりでクスッと笑って心が通じ合うという展開を狙ってみては?」(同) ちなみに、20代の場合はどうすればいいの? 「彼が“自分のことを考えてくれたんだな”と感じられることであれば、言葉でなくても愛情は十分に伝わります。以前話していた映画のことをちゃんと覚えているとかでもOKです」(同) 確かに、これならリラックスして気持ちを伝えられそう。慣れないことをしてギクシャクするよりも、“ほのぼの関係を深める”テクを使って、今よりもっと幸せなカップルを目指して! 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか多数。【オズモール】