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ネガティブを卒業!簡単に自信を高めるコツ

2013年08月20日 00:01  オズモール

オズモール

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大勢の人前でも堂々と話ができる人は、自分に自信があるように見えるもの。一方、人前に出ると緊張してしまう人は、自信がなさそうに見える。緊張しやすい人は、まずは自分に自信をつけたいところだけど…。 「自分のことをどう思っているのかという『セルフイメージ』が自信の有無を左右しています。実は人にはセルフイメージ通りにふるまうという習性があります。つまり、新しいセルフイメージを持つことで、自信を持つことは可能なのです」 そう話すのは、メンタルコミュニケーショントレーナーとして、あがり症の克服をサポートしている金光サリィさん。例えばあなたはどんな人かと聞かれて「私は本を読まない人間です」と答える人は、読むことを止められているわけでも、読めないわけでもないのに、本を読まない。同じく「私は短気ですぐにイライラする人間です」と言う人は、実際に短気でイライラするようにふるまいがちなのだそう。 「『人前で話すのが苦手』『緊張しやすい』という人は、そうしたセルフイメージを持っています。その言葉を捨ててうまくいく言葉に変化させることによって、なりたい自分に近づくことができるのです。まずは自分がどんな人であるか、うまくいっていない点を中心に現在のセルフイメージを書き出しましょう。そして、それぞれをうまくいくセルフイメージに書き換えるのです」(同) セルフイメージの書き換え方は、例えば次のようなイメージで。 「私は人前で話すのが苦手だ」→「私は人に注目されるほど楽しく話す」 「私は人見知り」→「私には愛嬌があり、どんな人ともすぐに仲良くなれる」 新しいセルフイメージは、自分がこうなれたら最高!と思うようなイメージを、現在進行形や完了形で書いてみて。「好きだ」「ワクワクする」「喜びだ」といった、肯定的な感情の言葉で締めるとうまくいくはず。 また、書き換えた言葉は、口に出すほど効果的。特に、起きてすぐと寝る間際に、新しいセルフイメージを声に出すのがおすすめ。手帳や携帯電話に記しておき、目につきやすいようにすることも◎。 なりたい自分になるためには、大きな努力が必要そうだけど、言葉を唱えたり目にしたりするだけならすぐにでもできるはず。新しいセルフイメージで、理想の自分に近づこう! 金光サリィメンタルコミュニケーショントレーナー。あがり症克服の専門家。極度のあがり症に長年苦しむが、脳科学・心理学を中心に学び、それらをもとに考えた手法で10日間であがり症を克服。著書に『人前で話すのがラクになる!5つの魔法』(ダイヤモンド社)、『人の目を気にせずラクに生きるために黒猫が教えてくれた9つのこと』(大和書房)がある。 【オズモール】