トップへ

痩せてキレイに見える!?なじむ色の見つけ方

2013年08月14日 00:01  オズモール

オズモール

写真
体重は変わっていないはずなのに「あれっ、痩せた?」と言われたことってない? 嬉しい反面、実際は体重が変わっていなければ、相手の気のせいだろうと思ってしまいがち。でも必ずしも気のせいとはいえないことも。 「人には肌や髪、瞳の色に合った、なじむ色というのがあります。なじむ色を身につけると、顔色がパッと明るくなり、アゴのラインがすっきりとして痩せたように見えることがあるのです。そのほかシワ、くすみ、目の下のクマが目立たなくなり、肌や髪にツヤが出て健康的に見えます。さらに誠実で上品、清潔な印象を与えるのです。逆になじまない色を身につけると、アゴのラインのたるみが目立ってしまいます」 そう話すのは、ファッションやインテリアのコンサルティングをしている七江亜紀さん。たとえ流行の色でも、なじんでいなければオシャレには見えにくいのだそう。では、どのようにして自分になじむ色を見つければいいの? 「パーソナルカラーのプロに診断してもらうのがベストですが、自分でなじむ色を探す場合は、その色の服を身につけたときに自分の肌や髪がどう見えるのかをチェックしてみてください」 肌や髪がキレイに見えるかどうかを診断する基準は、次の通り。 ◎肌のシミ、くすみ、シワ、目の下のクマが目立たない ◎肌色が明るく、健康的に見える ◎血管が目立たない ◎アゴのラインがすっきり見える ◎瞳がキラキラして見える ◎髪がツヤツヤして見える これらを天気がいい日に、自然光が入る部屋で照明はつけずにチェックして。ノーメイクでメガネやピアスなどはつけないようにしよう。 また、大きく分けると暖色系が似合うタイプと寒色系が似合うタイプの人がいるそう。さらに暖色系はビタミンカラーなどの明るいトーンが似合うタイプとアースカラーやナチュラルカラーなど深みのあるトーンが似合うタイプに分けられる。寒色系は、スモーキーな色やパステル系の色などソフトなトーンが似合うタイプと純白や黒など濁りのないビビッドなトーンが似合うタイプに分類できる。 なんとなく好きでよく身につけている色でも、実はなじむ色ではなかったということも。まずは好きな色から本当に似合うかどうか、鏡の前で客観的にチェックしてみよう! 七江亜紀トータルカラーコンサルタント。「色のひと(R)」として活躍。働く女性たちを中心に色を軸としたコーディネートの提案やコンサルティングを行う。著書に『働く女性のための色とスタイル教室』『色とスタイル練習帖』(ともに講談社)がある。お知らせ七江さんが監修した新刊『知って役立つ色の事典』(宝島社)が好評発売中。色彩の基礎知識からファッションやインテリアなど生活のさまざまな場面で役立つ色の情報が満載!【オズモール】