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今話題の「昆虫食」とは

2013年07月25日 15:10  gooランキング

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食の好き嫌いは人それぞれ、見た目だけで食わず嫌いの食材がある方も多いのではないでしょうか。とりわけ中でも“珍味”は好き嫌いが分かれるもの。

gooランキング「どうしても食べられない日本の珍味ランキング」でも、どうしても「虫を食べる」という発想に至らない人が多く見受けられ、1位に《ザザムシ》、2位《ハチノコ》と「虫食」が相次いでランクイン。続いて4位の《イナゴの佃煮》と上位3つを独占しております。

▼どうしても食べられない日本の珍味ランキング
1位:ザザムシ
2位:はちのこ
3位:くさや
4位:イナゴの佃煮
5位:鮒寿司



しかし、驚くことに国連食糧農業機関(FAO)から今年5月に世界の食糧問題への対処法として「昆虫類の活用を進めるべき」との見解が発表され、このことにより昆虫食が世界的にブームを巻き起こすといわれています。

そうはいっても、「虫」の食べ方なんてよくわからないし、本当においしいの? と疑問に思っている人はぜひ、「PinQA 虫食ができるレストランまとめ」を参考においしい虫料理にチャレンジしてみては?
エビに似た食感の「イナゴ」は虫食の入門にもぴったり。また、話のコネタにもなりますね。
海のない信州では昔より虫食文化が根付いており、現在も道の駅などの観光みやげ物店では高級珍味として「ざざ虫」などが販売されています。中でもハチノコは昭和天皇陛下が好まれて召し上がっていたといわれ、栄養価も高く、信州ふるさとの味として広く親しまれています。
またタイ王国の東北部イサーン地方では土壌に恵まれていなく、農業に適していないため、貴重な蛋白源として昆虫を食する文化が根付いています。その種類は、バッタ、タガメ、コガネムシ、アリの卵…など様々。

この驚きは、私たちがウニやナマコ、白子やホヤを食べていることを海外の人々が驚いていることと同じかもしれません。
現在の飽食の時代にも脈々と世界中で息づく「昆虫食」。新しい食の世界に飛び込んでみてはいかがでしょう。



PinQA編集部

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