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古川日出男が故郷・福島でサマースクールを開校

2013年07月20日 07:00  新刊JP

新刊JP

 小説家の古川日出男さんが代表を務めるサマースクール、「ただようまなびや 文学の学校」が、8月24日(土)、8月25日(日)に、同氏の出身地でもある福島県郡山市で開校する。

 このスクールは「自分の言葉を持つこと」がテーマ。
 作家・脚本家・翻訳家・詩人・ラッパーなど各方面から講師を招き、講義やワークショップ、対談を通して、参加者に「自分の言葉」「自分の文学」を体感してもらうことを目的とする。

 講師陣は芥川賞作家・川上弘美さん、トマス・ピンチョンの大作『メイスン・ディクスン』の翻訳で知られる翻訳家、柴田元幸さん、人気ドラマ『あまちゃん』の音楽を担当する大友良英さん、脚本家・吉田紀子さんなど豪華。もちろん古川さん自身も講師を務める。

 各分野のプロの言葉を聞き、交流することができる貴重な場だが、クラスは少人数制で、すでに人気講座は満席となり始めているので、興味がある人は、ホームページを通して早めに申し込みをしよう。

■ただようまなびや 文学の学校
日時:2013年8月24日(土)デコ屋敷本家大黒屋/8月25日(日)こおりやま文学の森資料館・ミューカルがくと館
主催:ただようまなびや実行委員会
後援:こおりやま文学の森資料館・公益社団法人 郡山青年会議所・プロジェクトFUKUSHIMA!
受講料:無料
郡山市ひとまちづくり活動支援事業補助金活用事業
公式ホームページ:(http://www.tadayoumanabiya.com/)
(新刊JP編集部)