体が疲れていたり眠かったりと、いまいちエッチをしたい気分じゃないのに、彼に求められると断りきれず応じてしまう。そんなことを繰り返していたら、だんだんエッチが苦痛に感じてきて…という女子は要注意。男性と女性の“性”に詳しいラブライフアドバイザーのOLIVIAさんに上手なエッチの断り方を教えてもらった。
「セックスはそもそもハッピーで気持ちのいい行為です。セックスをすることで心や体が解き放たれ、終わったあとはぐっすりと眠れるので、積極的にしていただくのがおすすめです。でも、疲れが溜まっていたり、生理中だったりすると、女性はなかなかその気になれませんよね? そんなときは彼に合わせる必要はありません。ただ、ここで忘れてはいけないのは彼にきちんとできない理由を伝えることです」(同)
つい、理由も言わず、拒否してしまいがちだけど、どんなふうに伝えたらいいの?
「男性はいじけやすいので、何度もセックスを断ると“もう自分とはしたくないんだ”と思いこんでしまいます。これが悪化するとお互いどちらからも誘えなくなってしまい、ゆくゆくはセックスレスに。それを避けるためにも、なぜ、今できないのかを明確に伝え、代替案を出しましょう。“昨日3時間しか寝てないから今夜はできないけど週末なら大丈夫”“手でなら少しならできるかも”などが有効です」(同)
そもそも、男性と女性は生物学上、セックスがしたいと思う“瞬間”に大きく差があるって本当?
「女性は、満たされているとセックスをしたいと思いやすいもの。体の調子がよく、気持ちが落ち着いているときなどに、エッチな気分になりやすいでしょう。その反面、男性はストレスが溜まってきたときやスポーツをしたあとなど、疲労感を感じているときほど、セックスをしたいと思いやすいのです」(同)
例えば、週末、彼にはジムに行って体を動かしてもらい、自分は体を休めながらとっておきのスイーツを食べて満たされる…そんな日中を過ごすと、その日の夜はふたりともエッチをしたい気持ちが高まりそう。
その気になれないときは上手に断り、OKのときはエッチな気持ちをアップさせて挑むことが、彼とのセックスライフ向上の鍵みたい!
OLIVIAラブライフアドバイザー・CATBODYセラピスト。ラブコミュニケーションや五感開発にまつわるコラム執筆や講座を開講。女性ファッション誌からスポーツ紙まで、ラブライフに関わる情報を発信中。7月1日より有料ウェブマガジン「誰も教えてくれなかった!飽きないセックス」(角川マガジンズ)を配信開始。OLIVIA公式サイトhttp://www.olivia-catmint.com/(URLをコピーして検索してください)【オズモール】