トップへ

買い物力がアップ!定番アイテムの選び方

2013年07月10日 00:01  オズモール

オズモール

写真
白シャツやジャケット、デニムなどの定番アイテム。コーディネートしやすく便利なので、持っている人は多いはず。けれどもファッションやインテリアのコンサルティングをしている七江亜紀さんは「定番アイテムだからといって、安易に買うのは危険」と話す。 「定番アイテムとはいえ、誰もが似合うとは限りません。それを踏まえたうえで、少し目先を変えて選べば、自分にピッタリのものが見つかるはずです」(同) 特に次のようなアイテムは、慎重に選んだほうがいいそう。七江さんに選び方のポイントを教えてもらった。 ◎白いシャツ 白シャツといえば、開襟シャツが定番だけど、試着してみると自分の顔のイメージと合わないという人もいるかも。その理由の1つにシャツの襟の開き具合が合っていない可能性が。ボタンのついている位置が少し違うだけで見え方が変わるので、諦める前に鏡の前で開き具合を見比べて。それでも合わなければ、スタンドカラー(立ち襟)やリボンで結ぶボウタイのブラウスなどを試着してみよう。 ◎ジャケット ジャケットは特にジャストサイズを意識しよう。肩やバスト回り、ウエスト回りにきついところやブカッとしたところがないかをチェック。腕が上がりにくい、または前ボタンが留まらないものはNG。襟の形はテーラードやノーカラーなど、いろいろと試して自分に合うものを見つけて。 ◎デニム タイトにはくタイプ、ダボッとさせてはくタイプなど、さまざまなタイプがあるけれど、1枚はぴったりサイズのデニムを持っていたいもの。試着時に特にチェックしたいのはヒップ。お尻がキュッと上がって、きれいに見えるかどうかを確認しよう。 ◎カーゴパンツ カーゴパンツはシルエットにゆとりがあるタイプが多いけれど、ダボダボしていると、男子っぽくなり過ぎることも。細身のタイプは女性らしく見え、ポケットの位置が太ももあたりにあると足がすっと長く見えるのでおすすめ。また、カーキ色が定番だけれど、カーキ色のバリエーションは広いので、慎重に選びたいもの。グリーンが強いとカジュアル感やボーイッシュさが増し、グレーがかったものやベージュが強いと、大人っぽい雰囲気を演出できる。 自分にピッタリな定番アイテムがあれば、ワードローブの中の最強アイテムになるはず。選ぶポイントを意識してぜひゲットして。 七江亜紀トータルカラーコンサルタント。「色のひと(R)」として活躍。働く女性たちを中心に色を軸としたコーディネートの提案やコンサルティングを行う。著書に『働く女性のための色とスタイル教室』『色とスタイル練習帖』(ともに講談社)がある。お知らせ七江さんが監修した新刊『知って役立つ色の事典』(宝島社)が好評発売中。色彩の基礎知識からファッションやインテリアなど生活のさまざまな場面で役立つ色の情報が満載!【オズモール】