行儀が悪いけれどやめられない食べ方

ステーキにしてもミルフィーユにしても、マナーに従ってナイフとフォークでいただくより、人目を憚らずかぶり付くのが一番おいしい…　そんな風に感じたことはないでしょうか。行儀が悪いといわれようがやめられない食べ方について、みんなの体験談を探ってみました。

●バウムクーヘンを…人前では絶対にしない食べ方

発言小町のトピック「行儀が悪いけどやめられない食べ方ってありますか？」は、バウムクーヘンの年輪をぺりぺりとはがして食べるのがやめられないという、ある女性からの投稿。高いものはしっとりしすぎて綺麗にはがれないため、スーパーなどで売っている安いバウムクーヘンが大好きとのこと。薄くはがして口に入れると、いくらでも食べられる気がするのだとか。同じように、行儀が悪いとわかっていてもやめられない食べ方を募集すると、こんな意見が寄せられました。

同じくはがして食べる系の例としては「（まんじゅうの）上の薄い皮をピーっとはがしてから食べます」（さつきさん）、「ミルクレープのめくり食べ、やめられません」（ここあさん）、「オレオを始めとした、サンドクッキー。はがして中のクリームをなめちゃいます」（オレーオさん）、「アイスのpino。まわりのチョコを先に食べて、後からバニラを食べてしまいます」（ニードルさん）といった食べ方をしている人がいるようです。また、「大福もちをぺっちゃんこにつぶして食べるのが好きです。ペラペラであればあるほどおいしい… と思ってるのは私だけでしょうか」（大福もちさん）、「メロンパンをぺったんこにつぶして食べると、パンでもなくしっとりクッキーみたいになり美味しいです」（主婦さん）、「あんぱんをムギュ～とぺちゃんこにして食べる」（こっこさん）、「柏餅とランチパック（特にピーナッツのランチバック）、蒸しパンは一人の時は絶対つぶして食べます」（ハッシュさん）など、つぶす系の食べ方も複数寄せられていました。そうすることであんが均一に広がる、生地がしっとりなめらかになるなど、食感に違いが生じるとの意見も。

ほかには、インスタント袋麺を器に移さず鍋のままコンロの前に立って食べる、おでんのたまごは半分に割り黄身をスープにといて飲み干す、満腹になると寿司のシャリだけを残して「追いはぎ」という食べ方をするなど、ついやってしまいがちな行儀の悪い食べ方が多数寄せられていました。これらの食べ方、家でならみなさんもやったことがあるのではないでしょうか。

●マナー悪いがやめられないあの食べ方

gooランキング「行儀が悪いと言われてもやめられない食事中のマナーランキング」では、上位から《食事をしながら新聞や雑誌を読む》、《好きな部分を最後にとっておく》、《ケーキのセロファンをなめる》、《食べながらしゃべる》、《みそ汁をごはんにかけて食べる》がランク・イン。普段マナーにうるさい人でも、案外人の見ていないところではやっているものかもしれません。なお「恥ずかしいからやめてほしいと思う彼氏の行動ランキング」では、１位に《食べ方が汚い》が選ばれています。家での行いが外に出るといいますが、恋人に幻滅されないよう、気をつけたいところです。さて、行儀が悪いといわれようがやめられない食べ方、みなさんの場合はどんな食べ方がありますか？（熊）

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