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カラコン・黒コンっていくつまでアリ?

2013年06月07日 11:30  gooランキング

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瞳を実際のサイズより大きく見せるコンタクトレンズがあるのを、男性の皆さんはご存じでしょうか。付けまつげや二重のりなどを使って仕上げる「デカ目メイク」の必須アイテムとして、実際の黒目の直径よりも大きく色が入った、通称「カラコン」「黒コン」をメイク感覚で使用する女性も多いようです。恋愛バラエティー番組『あいのり』(フジテレビ系)で一躍有名人となった桃さんが、4月10日付のブログで「半顔メイク女子」と題して投稿した記事では、顔半分にメイクを施し、目にはカラーコンタクトレンズを入れ、もう半分はすっぴんで裸眼のままという状態の写真をアップし、ネットで話題を呼びました。メイクの技術による部分もありますが、大きな瞳を演出するのに欠かせないカラコン・黒コンは、三白眼が解消され目元がやさしい印象になるため、一度使ったらやめられないという声も聞かれます。しかし、一部粗悪品が出回り、目に障害をもたらすことも問題視されています。では、印象的な目元を演出するカラコン・黒コンは、年齢を問わずファッションアイテムとして使えるものでしょうか? また、やめたくなったとき、周りに気づかれず使用を中止する方法とは?

●30代のカラコンはアリ?

発言小町のトピック「三十代でカラコン止めれません」は、31歳の子持ち専業主婦からの相談。幼い頃から外見にコンプレックスがあったものの、髪型やメイクの技術を磨きカラコンを使用するようになってから急にモテるようになり、今ではママ友にも褒められるという相談者。三白眼の目が優しい印象になるためやめられないそうですが、30歳を過ぎて使っているのはイタイと思われないかと投げかけると、回答者からは賛否両論さまざまな意見が寄せられました。

カラコン・黒コン賛成派からは「化粧となんら変わりませんわ。いつも身綺麗にととのえているお母様ということでよろしいじゃございませんの」(カラコンさん)、「眼科に勤めてます。30代でもカラコンされるかたいらっしゃいますよ。別段、珍しくありません」(なかじさん)、「30代後半の子持ちですけど使ってます。これがあればアイメイクには手を抜けるので、ナチュラルメイクになりました」(黒さん)など、実際に使っている人もそうでない人も、おしゃれの一部としてとらえる意見が多いようです。また「私の周りでは、ミニやノースリーブの方がイタいイメージですね」(ののさん)、「カラコンなんて、頭髪のカラーリングとかわらないと思います。カラコン批判する人はカラーリングもしないんでしょうね」(グリーンさん)のように、ファッションやヘアカラーと同等にとらえる回答者も少なくない様子。

一方、反対派からは「カラコンがなかったら、モテモテにならなかったし、得をすることもなかったと思いますか? カラコン一つでそんなに人生180度変わるなんてことないと思うよ(笑)そんなものなくても貴女はもてたんじゃない? 見た目も中身も、自分で思っているより愛されるキャラなんだと思います」(食べ放題さん)、「個人的には、黒コン、茶コンは黒目が大きく見え、大人気なのは分かりますが、やはり人工のもので、素の目の美しさを再現できているとはとても思えません。ある種のオシャレなバランスになるのは分かりますが…」(モッフィーさん)、「本人は黒目がばっちりな状況で鏡で確認してるから分からないけれど、少しずれるとすっごい怖いことになってるんですよねー」(くりこさん)といった意見が聞かれました。本人は手放せないと思っていても、他人はそれほど見た目の違いを気にしていなかったり、くっきりし過ぎの瞳を不自然に感じたりすることもあるようです。

●カラコン・黒コンを卒業したい!

「今は手放せないけれど、いずれはカラコン・黒コンを卒業して素の目で過ごしたい……」そう考える愛用者も少なくないのではないでしょうか。発言小町のトピック「黒コンタクトをやめたいけど」は、ドライアイ気味で目に不調を感じるようになったという黒コン愛用の女性からの相談。黒コンをやめても周りに気づかれないような優しい目の印象になるメイクのコツを知りたいという相談者にこんなアドバイスが寄せられました。

アイラインや濃いアイシャドウをしっかり塗ると黒目・白目・アイメイクの境界線が目立ち、黒目が小さいのが強調されてしまうため、上瞼だけアイラインや濃いアイシャドウを使い、下瞼は濃いアイシャドウを目尻側だけ薄く塗るとよいとアドバイスするしろねこさん。また、「インラインは、眼をはっきり見せるラインですが、ペンシルで描くと黒目の小ささをもカバーしてくれます。(中略)目頭、目尻には引きません。黒目にかかる中心だけに、インラインを濃いグレーか黒で やや丸く引きます」というジェインさんのアドバイスを元に、相談者が実際に試したところ、見事に黒目がちになったとのこと。

一方、メイクなどで工夫するのではなく、考え方自体を変えてしまってはどうかという提案も。相談者と同じく三白眼に悩んでいたという紅孔雀さんは、あるとき、男性が好きなセクシー美女は、ドロンジョ様もジェシカ・ラビットもマリリン・モンローも皆三白眼であることに気づいたのだとか。それ以来、カワイイ路線ではなくセクシー美人路線で行けばいいんだと路線変更し、「大人っぽさ」「エレガント」「美人」をテーマにメイクや髪型、ファッションを統一したとのこと。なお、4月13日付の美レンジャーによると「デカ目はもう古い!」とのことで、主流は「薄盛りメイク」となりつつあるのだとか。肌なじみの良いブラウン系のアイシャドウを単色で使うのがオススメだそうです。デカ目を卒業するタイミングで、そのときの年齢の自分に一番似合うスタイルを探ってイメチェンを図るのもいいかもしれません。

●カラコンでのトラブル、98%が女性

最近問題視されている、カラコン・黒コンでのトラブル。3月8日付の日本経済新聞によると、カラーコンタクトレンズを使って目に障害を負った事例が7月から9月の3ヶ月間で395人にのぼったことが明らかに。うち女性が98%と大部分を占め、特に若い女性に多いとのこと。雑貨店や通販でも購入が可能な商品もあるようですが、安全に使用するには眼科医に相談し適切な処方を受けることが肝心。

年齢を問わず、ファッションの一環として楽しむ人も多いカラーコンタクトレンズ。さて、皆さんはカラコン・黒コンはいくつまでアリと考えますか?(熊)

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