トップへ

Android端末のバッテリー消費を効率化してくれるアプリ「Snapdragon BatteryGuru」が公式リリース

2013年06月04日 11:11  Techable

Techable

写真
スマートフォンのバッテリー残量を気にかけているユーザーは少なくないだろう。スマホはいろんなアプリをダウンロードして情報にアクセスできて便利だが、その分バッテリーの消耗スピードは通常の携帯電話には比べ物にならない。もしAndroidユーザーなら、このほど公式リリースされたアプリ「BatteryGuru」を試してみてはどうだろう。Snapdragonプロセッサー搭載のスマホなら、ユーザーの使い方や癖などを分析・学習してバッテリーを長く持たせてくれるというものだ。

アプリを開発したQualcommによると、バックグラウンドでアプリが同期するなどしてバッテリーの減りが早くなることがあるよくあるという。アプリを多くインストールしているとその分バックグラウンド通信が増え、結果としてバッテリーの消耗も早い。BatteryGuruはそうしたユーザーの気づかないところでのバッテリー消耗を監視して効率化してくれる。

例えば、Wi-Fiの環境に端末を置くと、絶えずWi-Fi接続を探そうとするのでバッテリーの減りが早くなる。そうした場合、BatteryGuruは使うWi-Fiスポットを記憶して必要に応じて素早く接続するようにする。また、Androidのアプリは頻繁に情報アップデートする傾向にあり、これがバッテリーを消耗することから、ユーザーのアプリ使用パターンに基づいてアップデートの回数を抑えたりする。

いくつかの機種では、バッテリーが長く持つようソフトウェアを内蔵しているものもあるが、このアプリはSamusung、Motorola、HTC、LG、ソニー製のスマホで活用できるという。アプリのダウンロードは無料。

Qualcomm