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簡単なセルフケアで、この夏は乾燥知らずの肌に!

2013年05月30日 00:01  オズモール

オズモール

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季節の変わり目に対応できず、肌が荒れてカサついたり、エアコンが原因で乾燥したりと、この時季は肌が敏感になりがち。そんなときは“化粧水をたっぷりと浸したコットンパックでケアをする”“リッチなクリームをたっぷり塗る”といった保湿ケアに力を入れる女子も多いはず。 12万人もの肌を見てきた肌のスペシャリストの米澤さんによると、肌本来の保湿力を高めてくれる簡単なセルフケアがあるのだとか。 「肌に化粧水をつけると、角質が水分を含みふっくらします。だけどそれは一時的なもの。肌の表面にある水分は時間が経つと蒸発してしまいます。本来は、洗顔後すぐに保湿をしなくても乾燥しない、自ら潤う肌を作る必要があるんです。また、美容液やクリームも同様。塗ってしばらくは表面がしっとりと潤いますが、肌の内側まで潤っているわけではありません。このまま放っておくと乾燥が進み、保湿力の高い美容液やクリームに頼るしかなくなってしまいます」(同) 美容液やクリームをたっぷり塗らなくても自ら潤う肌は、どんなふうにすれば作ればいいの? 「肌を活性化させ、潤いをもたらすための皮脂がきちんと肌表面にある状態を作る必要があります。そのために古い角質をきちんと取り去り、肌の血行を促進させるクレンジングが効果的です。次を参考にして実践してみてください」(同) ○肌が内側から潤うクレンジング法 適度な油分を含む、クリームタイプのテクスチャーのクレンジングアイテムをセレクトし、指の腹から第二関節あたりまでを使い、皮膚に密着させながら、円を描き、なでるようにやさしいタッチでメイクを落としましょう。額、頬、鼻などパーツごとに10回ずつ円を描いていくようなイメージで5分間続けるようにして。 さらにステップアップで、もっと肌が潤うケアとは? 「時間があるときは、マッサージクリームを使って、クレンジングと同じ要領でさらに5分間マッサージをしてあげるといいでしょう。肌の代謝を促してよりイキイキとした状態へと導いてくれるので、化粧水を少しつけるだけのシンプルなケアでも十分に潤うようになっていくんです」(同) 自ら潤える肌なら、乾燥による肌トラブルも恐くない! さっそく今日から始めてみよう。 米澤房昭1645年熊本県生まれ。化粧品会社を経て1974年より横浜でサロンを開業。ひたすら自身の指先の感覚と顧客の肌の反応を頼りに、独自のテクニックを編み出す。そのクオリティの高さと効果の確実さが口コミで広まり、女優やモデル、美容家などを含め幅広い顧客を抱えるようになる。1999年、銀座に「米澤式健顔」として移転し現在に至る。著書は『米澤先生に聞く、肌のホントのことウソのこと55』(ハースト婦人画報社)『奇跡の美人健顔法』(PHP出版)『顔の「汚れ」を完璧に落とす本』(宝島社)など。【オズモール】