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我が家が貧乏くさく見える理由

2013年05月19日 11:30  gooランキング

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IKEAやTIGERをはじめとする外資系家具屋や雑貨店など、安価で家具や雑貨が買えるショップが相次いで上陸し、高価なインテリアグッズを買い揃えなくとも手軽におしゃれな部屋作りができる時代。カフェ風、南国風などこだわりの部屋作りをしている人も多いのではないでしょうか。しかし、使いやすさと片付けやすさを両立した上で、スタイリッシュに仕上げるのは至難の業。そこで、生活感の出過ぎない部屋作りのコツについて探ってみました。

●金目のものがない家は運気まで下がる?

発言小町のトピック「なんだか家が貧乏くさい」は、子どもが成長し、夫婦で行動することが多くなったという50代女性からの相談。夫と掃除をした際「うちって金目のものがないよね」という話になり、気づけばインテリアも服も、何年も使ってくたびれたものばかりになっていたとのこと。また、そうしたものに囲まれているうちに2人の運気も停滞してきたように感じられ、生活を楽しむエネルギーが落ちてしまったのではないかと考える相談者。そこで、ちょっといいもの、おしゃれなものを新たに購入して運気を上げるべくアドバイスを求めたところ、回答者からはこんな意見が寄せられました。

「まずは玄関マットから」という匿名さん。「家の顔」ともいわれる玄関ですが、古びたマットは買い換えるか、特に必要ない場合は何も敷かないでおくのも手といえそうです。他にも、カーテンやソファーなど、面積の広いものを新しくするだけで家の中の印象をがらりと変えられるとのこと。また「10年使ったら元とったって思うことにしてます」というそらさんは、ソファーやキッチン、カーテンなど、10年ごとに買い換えるようにしているのだとか。買ったばかりの頃はおしゃれに感じられるものでも10年も経過すれば時代遅れになるため、期限を決めてフルチェンジするとテンションが上がり、料理、掃除も楽しくなるそうです。

●お金をかけずに生活感のない部屋をつくるコツ

一方、必ずしもお金をかける必要はないという紫敷布さんは、肝心なのは「清潔さ」であると主張。「洗える物は洗い、くたびれた物は買い替える。余計な物は出しっ放しにしない。家具の上に物を置かない。ガラス窓の掃除をする。壁には紙の類を貼らない(カレンダー、予定表など)と、これだけでもずいぶん違います」と、アドバイスしています。さらに、個人的なこだわりとして「プラスチックほど安っぽく見えるものはないと思うので」見えるところにはプラスチック製の物を置かないようにしているとコメント。他の回答者からも「ダンボール類は見えない場所に置く」などの意見が聞かれました。

また、買い換える前に、まずはものを減らすのが先決というアドバイスも。「何かさえないイコール、モノが多すぎる場合がほとんど」と指摘するやっとわかったさんは、高価でおしゃれなものでも、置けば置くほどダサくなるとコメント。また「実家が裕福で高級品がたくさんありましたが、ぎゅうぎゅうに積み重なっているとガラクタにしか見えませんでした」(ふわりさん)という声も。他には、「照明にこだわる」、「色調を統一する」、「絵を飾る」などインテリアに関するアドバイスや、「ときどき人を呼ぶと部屋の中の気が流れると風水の本に書かれていた」という声も聞かれました。

古くなったもの全てを一気に買い換えるのではなく、まずは余計なものを処分して、空間の使い方を見直すことが先決といえそうです。

●生活感ゼロの部屋にするためのルールとは

NAVERまとめ「生活感ゼロの部屋にするなら守るべきルール」には、次のようなポイントがまとめられています。

・生活に必要なものが見えていない
・何か買ったら何か捨てる
・コード類は全て隠す
・視界の中心に大きな家具を置かない
・インテリアの色や材質をまとめる

これらに気をつけた上で、出したものをすぐに片付ける習慣を身につけ、整理された空間を維持するよう心がけると、生活感のあらわれ方もずいぶん違ってくるかもしれません。さて、みなさんは家の中の生活感を消すためにどんな工夫をしていますか?(熊)

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