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トークがのってくる!5つのリアクションテク

2013年05月15日 00:01  オズモール

オズモール

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会話がいまいち盛り上がらず、相手が退屈そうな表情をしている…そんな経験がある人は多いはず。「盛り上がらないのは、聞き手のリアクションに原因がある」そう話すのは、スピーチコンサルタントの村松加王里さん。 「話をちゃんと聞いていたとしても、相づちをうっているだけだと、相手はつまらなく感じてしまいます。大切なのは『あなたの話を聞いていますよ』ということが伝わるリアクション。その態度ひとつで信頼関係を築くことができます」(同) 確かに自分が話をしているときに、気持ちがこもったリアクションをされると嬉しいかも。村松さんが教えてくれたリアクションテクニックは次の5つ。 1 相づちの言葉には感情をのせて 例えば「そうですか」という相づちの言葉をそのまま言うと冷たい印象だけれど、「驚き」「茶化し」「残念」「疑い」「共感」のいずれかの感情をのせて言うと、まったく違う印象になって言葉が生きてくるのがわかるはず。 2 「YES、but」ではなく「YES、and」を心がけて 相手に反論するときに「なるほど、でも…」と言うと相手の気持ちがなえてしまうもの。ポイントは「なるほど、それで」と続けて、相手の話を否定しないこと。十分に共感してからだと相手もこちらの話に耳を傾けるはず。 3 相手の話にエンジンをかける「Stop and Go」 会話中に相手の話をいったん止めてから続けてもらうと、相手は「この話に関心があるんだな」と受け止めてトークにエンジンがかかってくるもの。例えば話をさえぎり「ちょっと待って! すごい! それで、それで?」などと話をいったん止めて続きを引き出すのがコツ。 4 SmileよりLaughを心がけて 相手のトーク中に笑うときは、「Smile(ほほえみ)」よりも「Laugh(大笑い)」で反応しよう。声を出して笑うほうが場が盛り上がり、相手も楽しい気分に。 5 ボディランゲージは大げさに 共感は大げさなくらいの態度で示して。うなずくときも細かく早いものや深くゆっくりなどバリエーションをつけよう。驚いたときは目を見開いてパチクリとまばたきをする、考えるときは目を天井に向けるなど表情も豊かに。 これらのテクニックは意識次第でできるので、さっそく実践して相手の反応を見てみよう! 村松加王里スピーチコンサルタント。テレビ番組のキャスターやリポーターとして幅広く活動。そのかたわら「話し方と伝え方」講師として、研修や講演を行うほか、テレビや雑誌などで活躍している。著書に『しゃべらない会話術。』(青月社)がある。お知らせ村松さんの新刊『人に好かれる話し方の法則』がアース・スターエンターテイメントより5月20日に発売。コミュニケーションをとるうえで重要な「間の使い方」とは? 【オズモール】