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知ってる?本当に正しいクレンジング&洗顔

2013年05月09日 00:01  オズモール

オズモール

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太陽の光がまぶしく感じられる日が増え、初夏も間近。そんな季節はバーベキューやハイキングなど、ごきげんなアウトドアイベントが増えるけれど、太陽の下は紫外線や乾燥が気になり、気おくれしてしまう女子も。 「正しいクレンジングと洗顔をマスターすると、肌は常に健やかな状態をキープするので、紫外線や乾燥、肌荒れなども恐くなくなりますよ」とアドバイスをくれたのは、12万人もの肌を見てきた肌のスペシャリストの米澤さん。 「今は、肌が夏仕様に生まれ変わろうとする時季。そのため肌が乾燥したり、トラブルを起こしたりと、コンディションが悪くなりがちです。そんな不調なときこそ、正しいクレンジングと洗顔で、表面の汚れと余分な角質を取り除いて肌をほぐし、化粧水や美容液の成分が、肌の奥にきちんと入っていく状態を作ってあげる必要があります」(同) 専用のメイク落としを使ったり、泡立てネットでしっかり泡を立てて、毎晩ダブル洗顔をしているけど、これは正しい方法ではないの? 「肌の汚れと角質をしっかり落とすためには、正しいプロセスをおぼえることと時間をかけることが大事。次のクレンジングと洗顔の方法を参考に実践してみてください」(同) ○時間をかけて丁寧にクレンジング 肌に吸収されず表面に溜り、適度な油分を持つ、洗い流せるタイプのクレンジングクリームを手にとり、額、ほほ、あご、鼻に置く。指先だけではなく、手のひら全体を皮膚に密着させながら、円を描き、なでるようにやさしくメイクを落としていく。10分ほど時間をかけて丁寧にクレンジングをすると、肌がほぐれてやわらかくなり汚れが浮き出してくるはず。 ○自分の肌で泡を立てていく洗顔 洗浄力が高い石鹸を手のひらにぬり、水を加えて練ってペースト状にする。顔のうえで泡立てることにより、汚れをきちんと落とすことができる。クレンジングのときと同じように、手のひら全体を使い、円を描きながら顔全体をなでるように洗っていくのがポイント。すすぎはぬるま湯を使って行おう。髪の生え際や小鼻の周りはすすぎ残しが多いので注意して。 溜まっていた汚れや角質がとれたまっさらな肌は、肌トラブル知らず。夏の汗や皮脂にも負けない肌作りを今すぐ始めよう。 米澤房昭1645年熊本県生まれ。化粧品会社を経て1974年より横浜でサロンを開業。ひたすら自身の指先の感覚と顧客の肌の反応を頼りに、独自のテクニックを編み出す。そのクオリティの高さと効果の確実さが口コミで広まり、女優やモデル、美容家などを含め幅広い顧客を抱えるようになる。1999年、銀座に「米澤式健顔」として移転し現在に至る。著書は『米澤先生に聞く、肌のホントのことウソのこと55』(ハースト婦人画報社)『奇跡の美人健顔法』(PHP出版)『顔の「汚れ」を完璧に落とす本』(宝島社)など。【オズモール】