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「あーうー」・・・上司の下手なスピーチにイラッ!

2013年04月25日 11:30  gooランキング

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新年度がはじまったこの1ヶ月は、なにかと人の話を聞く機会が増えるものではないでしょうか。しかしみんながしゃべり上手とは限らず、中には考えながらしゃべっているせいか、「えーーですから、あーー」という具合に、せっかくの話も口癖が耳障りで内容がまったく頭に入らないこともあるのではないでしょうか。そこで今回は「人人から嫌われてしまう話し方」について調べてみました。

●「うーーー」唸ってばかり、上司のスピーチ下手すぎ!

言葉と言葉の間に「えー」「あー」と余計な言葉が混じって耳障りだったり、内容が飛びすぎた上に支離滅裂だったり、聞く側にとっては苦痛でしかないスピーチを聞かされることもしばしば。zakSPA!「★徹底解剖なぜか嫌われる人の言動NG大全」によれば、SPA!編集部が新橋駅前でサラリーマンを対象に行った「あなたが嫌いな話し方は?」アンケートで、最も多かった回答は《上から目線》、次いで《自慢話や武勇伝》という結果でした。そもそも人にアドバイスをすること自体が上から目線じゃないと成り立たないというだけに、言い回しや態度などには十分気をつけたいところ。また「俺はスゴイ!」ことをわからせたいのか、自己中トークにも注意! 中には寝てない自慢や酒豪自慢などスゴイのかどうかもわからないようなことを誇らしげに話されても周りは困惑するばかりです。

また職場で起こりがちなのが迷子トーク。あちこちに話-が飛び、結論が出るまでに相当な時間を要するケース。
「5秒ですむ話が30秒もかかる」(男性・29歳・金融)
「上司は緊張しやすいタチで、取引先への話もあちこち飛んでしまう。私の結婚式でも、20分のスピーチの半分はウ~ッて唸り声でした」(女性・31歳・食品メーカー)
このように会話が成り立たないばかりか、聞いている相手の時間をムダに奪うハメに。

●人から好かれるスピーチの方法とは

プレジデントオンライン『「プレゼンの天才」が伝授!上手なスピーチの技術』では、テーゲットメディアソリューションの吉良俊彦氏によるスピーチテクニックが紹介されていました。記事によれば、まず日本人の大半が“話しベタ”であることを認識していないことが問題の一つとして挙げています。また、話すことに苦手意識を持つ人は、話すためのシナリオを用意して原稿を読むことに徹してしまう傾向にあり、「話すこと」と「読むこと」を混同しがちなんだとか。

まずは「自分も苦手だが相手も苦手」という認識すること、そして「話すことは目の前に相手がいること」を理解し、相手に自分を認識してもらうことから始めるのがポイントなんだそうです。導入部分は挨拶や天気など、コミュニケーションが成立する内容から入るのがコツ。自慢話を繰り広げて自分を知ってもらおうとするのはNG。また難しい言葉を乱用するのも言葉を理解する必要があるので印象が悪く、聞く側の緊張度が増してしまうのだそうです。わかりやすく伝えることを意識して、自分の言葉で話すようにするのポイントなんだそうです。

会話術のレッスンに通うなどの方法もありますが、自分の会話を録音して聞いてみるののもオススメ。自然と腕が上がるものではありませんが、コツをつかんで練習を繰り返せば必ず克服できるもの。日ごろから磨いておきたいスキルの一つといえそうです。(幸)

当てはまる?モテる上司の条件


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