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怖い・・・ママ友グループで格付けが激化!

2013年04月19日 11:30  gooランキング

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新入学にクラス替えと、子どもの成長を喜ぶ一方で、気になるのがママ友づきあいではないでしょうか。自分と気の合う人と付き合うこととは違って、子どもを介してのネットワークは何かと複雑です。長ければ6年という長期間、顔を合わせることになるわけですから「下手なことはできない」と構えてしまうものかもしれません。平和に過ごしたいという願いもむなしく、知らず知らずのうちにママ友間の格付けに巻き込まれてしまうケースも多いのだとか……。

●実在するの?ママカースト制……止まらない格差がみんなを苦しめる

4月18日号の女性セブン(小学館)では『ママ友「格差社会」を生きる』と題して、ママ友間でおきている実態を特集していました。同誌が行ったアンケートによれば、「格差を感じたことはある?」という問いに大して、33.5%が「ある」と回答。

「家のステータスで友達が決まる」(47才専業主婦)
「収入や生活レベルでつきあいがわかれています」(43才会社員)

ランチや飲み会などイベントによって誘いがかからないメンバーが生まれたり、夫の海外赴任の経験や勤務先など、会話の中で見下されていると感じることも。また、人間関係も“あの人との関係は大事にした方がいい”といった打算的に付き合うケースもあるようです。ママづきあいの怖いところは、ただの友達関係のはずが、知らず知らずのうちに自分が格付けに巻き込まれてしまうところと伝えています。エッセイストの鳥居りんこ氏はインタビューに対して、「ママ友の会話って、お互いの競争しに火をつけやすいんです」とコメント。特に夫の年収で決まる生活レベルと、子どもの能力については、ありとあらゆる基準で比較合戦が勃発しやすいのだとか。

子どもを通じて社会に出た途端、夫の給料や生活水準、子どもの運動神経、ルックス、頭のよさなど、これまで積み上げて来た人生を赤の他人に格付けされる無惨さ。これが世のすべてではありませんが、中にはそんなことを肌身に感じている人がいるのも事実のようです。

●仰天!暗黙の“メール返信3分ルール”

格付け合いがひと段落すると、自然と出来上がるのがママ友グループ。そしてボスママの存在。会話の流れで聞いた、受信したメールへの返信するまでの時間も、ボスママが「3分以内だよね」と発言すれば、それがグループのルールになってしまうとか。世界的に広がりをみせるLINEも、ママ友ネットワークに浸透。スマホをもっていなければ仲間から外されてしまい、反対に一度でもLINEのグループに入ってしまえば、それが踏み絵となって呪縛のようについてまわるんだとか。

●実名登録のSNSは拒否! その理由は……

筆者のまわりに話を聞いてみても、ママ友と必要以上のつながりを避けるために、実名登録のFacebookをあえて使っていないという声を耳にしました。その理由は、ママ友に発見されて、友達申請が来たら断るわけにいかないこと、そしてアップした日記や画像からどんな噂を立てられるかわからないから」というのが主な理由だとか。なんでもない生活のひとコマでも、相手によってはそれが嫉妬の対象となり、事実無根の噂を流されてしまう恐れがあるのだとか……。写真を共有するという、単純な行為すらままならないママ友ネットワーク。“友”とつくわりには名ばかりの関係に、疑問を感じてしまいます。

「ママ友がいてよかったと思うのはどんな時ですか?」というアンケートに対して、「教育に関する情報を教えてもらった」「悩み相談にのってもらった」がそれぞれ半数を超える結果になるなど、実は有益な情報交換が行われていることの方が多いようです。人付き合いの距離感を保つこと、「他人は他人」と割り切ることが不毛な抗争に巻き込まれない一つの方法といえそうです。これからさらに白熱しそうなママ友間の格付け合戦。みなさんはどんなことに気をつけてママ友づきあいをしていますか?(幸)

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