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ランチを強要する上司に困っています

2013年04月13日 11:30  gooランキング

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「おかわり自由」「大盛り無料」――安くて旨いランチを求めて、飽くなき探求が続くサラリーマンのランチ事情。新生銀行が2012年に行った「サラリーマンのお小遣い調査」によれば、ランチにかける平均額は510円という、余裕があるとは言いがたい現状が明らかになりました。そんなワンコインランチを応援しようと、この春SEIYUから発売された298円の特盛り弁当が話題を呼ぶなど、少しでも出費をおさえたい消費者の動向を受けて、ランチ市場も価格競争が激しさを増しています。そんな中、毎日のようにちょっぴり高いランチに誘う上司に困惑しているという投稿を見つけました。

●家計は火の車…夫を豪華ランチに誘わないで!

発言小町『ランチを強要する夫の上司 』によると、大学生と高校生のお子さんがいるトピ主の家庭では、いままで毎日夫と子どもにお弁当を作ってきたのだそう。しかし新たに着任した夫の上司は、ランチをちょっぴり豪華に楽しむ外食派。毎日のように誘われる夫は、断れずにいるのだそう。「最初は、親睦のため付き合っていたようですが、教育費もかかるので、毎日のランチ代は痛いです」と、次第に家計を圧迫しはじめたのだとか。そこで相手に不愉快な思いをさせずに断る方法はないかとアドバイスを募っていました。

「スミマセン弁当持たされて来まして…下手な言い訳は逆効果ですこのご時世、節約は当然なんですから、問題ありません」(ケントさん)
「『健康診断で引っ掛かり、栄養制限の弁当です』じゃ駄目なのかい?駄目なんだろうなあ、弱虫なんだろうな…」(アルカージさん)

少々辛口なコメントも寄せられていましたが、はっきり断る、または「週一回にしてください」と代案を出すなどのアドバイスが寄せられていました。断る理由も変に隠し立てをするのではなく、「体調管理のため」「子どもにお金がかかって」と笑顔でストレートに伝えるのがコツのようです。

幸いにもその上司はとてもいい方で、いまさらお弁当をもっていくことで「これまで無理をさせていたのではないか」と気を使ってくださるタイプ。それゆえにこの事態を招いてしまったのだとか。毎日顔を合わせる上司だけに、角が立たないように断るのって難しいですね……。

●上司とのランチは投資と思え…得られるものは大きい!?

お弁当継続派の意見が多く寄せられる中、反対に上司とのランチを投資と捉える意見も寄せられていました。

「昔とくらべて実力主義の世の中とはいえ良い上司に恵まれて気に入られるというのは出世の近道」というドナルドさん。確かに、飲み会と比べればランチ代の方が格段に安くつくもの。「月に3万位の話でしょ?それが将来2~300万円の年収の差になるかも知れないですよ」と、長い目でみて安い投資と捉えることもできそうです。

虹箸さんからは「上司から会社の経営方針やら、これから進む方向を教えていただいたり、成功体験やら仕事のコツを教えて貰ったり、勿論、仕事や仕事以外の事を相談させて貰ったり、有意義な投資だと思うのですよ」と、わずかな時間と金額で貴重なエピソードが聞けるならば、ひとりで携帯ゲームをしながら弁当を食べるよりもマシなのではないかという見方も。ランチに宴会と会社の付き合いだけでもずいぶんとお金が飛んでいくものですが、必要経費と捉えるか節約要素と捉えるか、賛否両論寄せられていました。

異動や転勤などで何かと慌しいこの季節、ランチをはじめとした食事に誘われる機会も多いのではないでしょうか。付き合いもそこそこに、早めに自分のスタンスを確立するのがビジネスライフを快適に過ごすコツといえそうです。また誘う側も相手の状況を汲んだ上で誘うことや、「仕事の目標が達成したらランチに誘う」、「夜の飲み会を控えてランチでコミュニケーションを図る」などとメリハリをつけたいものです。サラリーマンのランチ事情、みなさんの職場ではいかがですか? (幸)

食べるの待つ?食べちゃう?


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