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片づけ下手でもできる!散らからない簡単収納術

2013年04月10日 00:01  オズモール

オズモール

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新年度が始まり、慣れない環境などで心身ともに疲れがちな頃では? せめて家ではのんびりくつろぎたいけれど、部屋がものであふれていると落ち着かないもの。 「部屋が雑然として片付かない人は、収納を見直してみるのがおすすめです。少し収納を工夫するだけで部屋は見違えるようになり、散らかりにくい居心地のいい部屋をつくることができます」 そう話すのは、インテリアコーディネーターのすはらひろこさん。部屋を散らかさないための4つの収納ルールをすはらさんに教えてもらった。 ●収納ルール1 「必要」か「不要」かを見極める 収納方法を考える前に、収納してあるものが本当に必要かどうかを判断して。ものがあふれている人は、「今は使わないけれど、いつか使いそうなもの」を溜めこみがち。「ほとんど使っていないから捨てるのがもったいない」と感じるのであれば、知人に譲ったり、リサイクルショップに売ったりするのも手。 ●収納ルール2 使う場所の近くに収納する せっかく大掃除をして部屋をきれいにしても、すぐに元どおりに散らかってしまった経験はない? 原因はものを所定の位置に戻す習慣がついていないから。所定の位置に戻すためには、使う場所の近くに収納場所を設置するのがおすすめ。先入観を捨てて自分の生活習慣に合った収納を考えてみて。例えば帰宅してすぐに手を洗うときに指輪やピアスを外すなら、洗面所にアクセサリーボックスを置くといったアイデアが◎。 ●収納ルール3 使用頻度の高いものは取り出しやすくする 頻繁に使うものは、なるべく少ない動作で出し入れできるように収納するのが基本。最も使用頻度が高いものは、自分の腰から頭までの手が届きやすい高さに、次に使用頻度が高いものは、手を伸ばせば届く高さや腰をかがめれば届く高さに収納するようにして。 ●収納ルール4 スペースを有効利用する ひとり暮らしなどで部屋が狭い場合、収納スペースが少なめなのが難点。けれども収納スペースの確保はアイデア次第。キッチンのすき間には細身のキャビネット、ソファーの下に収納カゴを置くなど、スペースを有効利用しよう。 使いやすさを意識して収納できていれば、片付けが苦手な人でも部屋をきれいにキープしやすくなるはず。さっそく収納を見直して、居心地のいい部屋づくりをめざそう!すはらひろこ一級建築士、インテリアコーディネーター、整理収納アドバイザー。美しく暮らしやすいインテリアを生み出す収納と片づけ術のエキスパート。新聞、雑誌、テレビ等での提案活動を始め、全国各地でのセミナーもヤル気が出ると好評。監修に『収納&整理のきほん事典』(西東社)、著書に『1分からはじめるかたづけ術』(だいわ文庫)など多数。【オズモール】