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アドリブはNG? スベらない自己紹介のコツ

2013年04月06日 10:30  gooランキング

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新年度がスタートし、自己紹介をする機会が増えた人も多いのではないでしょうか。名刺交換ほどの短い時間ならばともかく、きちんとした挨拶を求められるシーンは意外と多いもの。そこで今回はスマートで確実に印象に残る自己紹介のコツを探ってみました。

●ウケを狙ってスベりました…うまくいく自己紹介のコツは?

お笑い芸人並みのキャラクターが確立していれば問題ありませんが、ふと面白いことを言おうとしてスベったという体験談もちらほら……。せっかく自分を覚えてもらえるチャンスなのに、マイナスの印象を与えてしまってはもったいない!

まずは基本の自己紹介から。ネタりか「新社会人向け!印象に残る自己紹介の仕方」では、新社会人向けの方法を紹介していました。まずは声のボリューム。新人だから張り上げるような大きな声で! と思いきや、オフィス内では適度なボリュームでゆっくりと話すことが大切なんだとか。名前と出身地や出身校、所属クラブなどの基本項目を話し、続いて趣味などのプライベートなエピソードを話します。最後の締めくくりは「ご指導ください」「よろしくお願いします」などの丁寧な挨拶で締めるのが大まかな流れです。

ポイントは自分の趣味や興味を「途中」まで話して、聞いている側が「もっと話が聞きたい」と思えるように盛り込むことが秘訣。ネタに困ったら思い切ってアニメやアイドルなど、オタクな一面を少しだけカミングアウトするのも手かもしれません。

●自己紹介は3パターンを使い分けろ!

中堅社員や役職者が、新人と変わらない自己紹介をするのはちょっとカッコ悪いかも。基本をマスターしたならば、さらにステップアップを狙いましょう。日経Bizアカデミー「第一回 印象に残る自己紹介のコツ」によると、自己紹介は長さの違う3パターンを用意するのがポイントなんだとか。15秒、1分、3分とシーンに応じて使い分けるのがコツなんだとか。

15秒バージョンでは「所属、名前、担当業務、なぜこの場にいるのか」などの、必要事項を述べるだけにとどめます。姿勢を正して相手の目を見ながら伝えることで、言葉以上の印象を与えることができるのだそう。これは名刺交換時にも使えるので、マスターしておいて損はなさそうです。

1分バージョンは、15秒の内容+専門・得意分野、取り組んでいるテーマ、その場に参加する動機・期待について述べます。これは配属の挨拶や新プロジェクトメンバー顔合わせ時、研修参加時など、自己紹介の場を与えられた場合に最も利用することが多い標準のパターンなのでマスターしておきたいもの。

3分は1分バージョンに加えて、ビジネスやプライベートでの感心ごと、特技や趣味などについてのエピソードを交えます。ダラダラとしたメリハリに欠ける話は敬遠されるので、名前や会社名などの基本情報の部分をコンパクトにまとめて、エピソードに時間を割くなど時間配分も大切なんだとか。

自己紹介で3パターンとはややハードルが高いように思えるかもしれませんが、基本項目にエピソードを組み合わせるだけ、分割して考えれば整理しやすいのではないでしょうか。自分のエピソードをいくつかパターン化しておけば安心です。無難な言葉でまとめがちな自己紹介。あらかじめ準備をして第一印象から信頼を得ていきましょう。みなさんが今までで一番記憶に残っている自己紹介とはどんなものでしょうか。(幸)

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