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カロリー計算不要 “糖質セーブ”ダイエットとは?

2013年04月04日 00:01  オズモール

オズモール

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いよいよ春も本番。暖かくなると心もウキウキしはじめて、春色のニットやミニスカートを身にまとい、どんどん外に出掛けたくなる! それなのに…冬の間にすっかり太った自分の体を見て、ため息をつくなんてこと、ない? とはいえ、面倒なカロリー計算やツラい運動はしたくないなんて女子も多いはず。 「そんな人におすすめなのが、糖質セーブダイエットです」と教えてくれたのが、ダイエットに関する著書を出している、医師の江部康二さん。 「糖質セーブダイエットは“糖質”を減らすだけというシンプルなルールのみ。糖質を多く含む食べもの以外なら、お肉やお酒もOKなので、苦しい思いをすることなくやせることが可能なんです」(同) そんな、夢のようなダイエットなら今すぐに始めてみたいけど、どんな食生活を送れば糖質をセーブできるの? 「糖質とはお米や麦などに含まれているでんぷんや、砂糖、果糖、麦芽糖といった甘味料のこと。体はこれらの糖質を摂取すると、インスリンというホルモンを分泌します。このインスリンこそが脂肪のもとになる、肥満ホルモン。そのため、糖質を減らす食生活に切り替えると、インスリンは減少するので、やせやすくなるというわけです」(同) ということは、糖質を多く含むお米やパンを食べなければやせられるということ? 「お米やパンをはじめ、麺類は糖質が含まれているので避けるべきです。ほかの食べものにも糖質はたくさん含まれるので、次を参考にしてください」(同) ○糖質を多く含む食べもの、調味料の例 米、小麦(パン、麺類)、そば、コーンフレーク、さつまいも、じゃがいも、さといも、はるさめ、かぼちゃ、とうもろこし、れんこん、練り製品(かまぼこ、ちくわ)、ソース、ケチャップ、カレーやシチューのルウ、ポン酢、はちみつ、みりんなど ○糖質を多く含む飲みもの、果物、菓子類の例 ビール(糖質オフのビールは可)、白ワイン、梅酒、日本酒、野菜ジュース、加糖されているジュース、清涼飲料水、甘い果物、砂糖の入った菓子類(洋菓子、和菓子、アイス)、スナック菓子など いきなり糖質をセーブするのは難しいという女子は、夜の食事だけでも糖質セーブメニューに変えれば◎。自分の体に合った方法を見つけて上手に取り入れよう。 江部康二高雄病院理事長。京都大学医学部卒業。ダイエット、糖尿病克服に画期的な効果ある「糖質制限食」を確立。著書は『主食をやめると健康になる 糖質制限食で体質が変わる!』(ダイヤモンド社)『京都の名医がおしえる「やせる食べ方」レシピ集』(東洋経済新報社)ほか。監修をしている『やせる食べ方.com』(http://www.yaserutabekata.com<URLをコピーして検索してください>)では、お米の味に限りなく近いカロリー&糖質を50%カットした「ダイエットライス」を発売中。【オズモール】