トップへ

ドラマ『最高の離婚』で共感したセリフは?

2013年03月30日 11:30  gooランキング

gooランキング

「結婚って人が自ら作った最もつらい病気だと思いますね」――こんなセリフと共に一話目から夫婦が離婚をしてしまう、斬新な展開で幕をあけたフジテレビ系ドラマ『最高の離婚』。離婚をテーマに、二組のアラサー夫婦の仲がこじれていく様子がリアルに描かれていました。

中でも話題となったのが、まるで自分の意見を代弁してくれたかのようなリアリティあふれるセリフ。時にはぐうの音も出ないほどのストレートな物言い、漏らさざるをえない本音など名言のオンパレードが視聴者をひきつけ、ドラマのFacebookページではフジテレビドラマ史上初の20,000いいね!を達成するほどの人気となりました。すでに最終回を迎えたものの胸にグサっと突き刺さるセリフの数々を、いまでも鮮明に覚えている人も多いはず。そこで話題になった名言を集めてみました。

●「よくぞ言ってくれた!」 『最高の離婚』であなたが共感したセリフは?

それぞれのキャラがデフォルメされた部分はあれども、リアリティあふれるセリフに激しく共感したという人も多いのではないでしょうか。女性セブン(小学館)4月4日号「『最高の離婚』心に刺さったセリフ集」では、ドラマ中の名言がまとめられていました。

まずは瑛太が扮する几帳面で潔癖な夫・光生は
「結婚は3Dです。3D。打算、妥協、惰性。そんなもんです」
「結婚って、長い長い拷問ですよ」

相手の嫌な部分が見えても、別れたら相手が哀れだから自己犠牲で離婚をしないと言った場面。夫婦ゲンカの末に勢いで書いただけだったはずの離婚届は、妻の手によって提出され、あっけなく受理されてしまいました……。

一方、ずぼらで雑な嫁・尾野真千子演じる妻の結夏は
「もういいの。わたし、もうあなたいらないの。もういらなくなったの」
「(夫が子どもだから)妻って結局、鬼嫁になるか、泣く嫁になるかの二択しかないのよ」

離婚を切り出す言い回しはひときわ印象的。「私たち離婚しましょう」なんて、ドラマでしか聞かないようなセリフではないところがよりリアリティを増していると解説されていました。

●浮気男に耐える女…ワケありカップルの名言

夫に婚姻届を託したはずが、役所に提出されていなかったというワケありカップル。諒(綾野剛)と灯里(真木よう子)からも、うなるセリフの数々が飛び出していました。

「最悪なのは離婚じゃなくて仮面夫婦ですよね」(諒)
しびれるほどの名言ですが、しかし婚姻届を出しそびれたことを隠していた上に、浮気したい放題という天然系の色男でしたが……。

「あなたと別れる時、思ってました。死ねばいいのにって」(灯里)
「女が別れた男に1mmも容赦しないことが、よく表れています」とのコメントのとおり、パートナーの浮気を知りながらも、見ぬフリをして耐えてきた妻。我慢の糸が切れた瞬間からまるで別人のように放った本心に、背筋が凍った男性も多いのではないでしょうか。

これ以外にもNAVERまとめ『ドラマ「最高の離婚」の深くて面白い名言まとめ』に最終回までの名言がまとめられており、セリフを一通りおさらいすることができます。見逃した・聞き逃したという方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

恋愛の延長上にある結婚。なんでも許しあえて、死ぬまで揺るがないことのように思えるのは一瞬のことかもしれません。いざ夫婦という間柄になると見えてくる現実は、一筋縄にはいかないことが多いもの……。このドラマを通して結婚や離婚、夫婦について考えさせられた人も多いのではないでしょうか。ドラマを見ていたみなさんは、どのシーンのセリフが一番心に刺さりましたか? (幸)

住宅購入、結婚…人生最大の後悔といえば?


gooランキングのおすすめコラム
男子はみんな好き?地味子がモテる理由とは
「恋愛と結婚は別モノ」既婚者たちの格言
結婚する気のない相手と付き合うのは時間の無駄?