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職場にいる嫌な人が一瞬で憎めなくなるおまじない

2013年03月26日 00:01  オズモール

オズモール

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どんなにがんばっても、どうしても好きになれない人って、職場に1人か2人はいるもの。苦手だからといっても、仕事である以上無視することはできないし、どうしたらいいの? 「そんなとき、無理矢理『上司や先輩を好きになろう』などと考える必要はありません」と、ライフアップカウンセラーの岡野あつこさんはアドバイスする。 「『嫌い』『嫌われている』という感情は、心の重石となって苦痛を与え、自分を責めて傷つけてしまうもの。そんな負の感情を持ち続けて嫌いな人を好きになろうと努力することは、ハッピーな時間を奪う行為。うまく付き合おうと相手に合わせることばかり考えると、仕事がうまく回らなくなることも。それでは元も子もありません」(同) 精神衛生上、嫌いな人のことは考えないようにするのがいちばん。でも、頭ではわかっていても、つい考えてしまうという場合は、心の中であるおまじないをつぶやくといいのだとか。 「どうしてもうまく行かない相手のことは、『自分とはステージの違う人間だから仕方がない』と心の中でつぶやき、手放してしまいましょう。例えばゲームなどで敵を倒したりしてクリアすると、ステージが上がりますよね。自分とどうしてもうまく行かない相手は、自分とは違うステージで、違う敵と戦っているのだと思えばいいのです。『あの嫌な上司は仕事では目上の人だけれど、人としては私より下のステージで戦っている』などと思えば、上司のことを応援したくなるかもしれません」(同) 無理にステージの上下をつけなくても、“違うステージにいる”と考えるだけである程度気持ちの整理はできるはず。心の中だけでのつぶやきだといっても、必要以上に「あの人は下のステージの人」と考えすぎると、その人に対する態度などに表れてしまう可能性があるから、注意して。 「おまじないはあくまでも、窮屈に縛られた自分の感情を解き放って、ストレスを解消するためだけに活用してください」(同) ゲームにいろんなキャラクターがいるように、人間もさまざまな性格の人がいて当然。誰とでもうまく行くことなどないのだから、できるだけゲームのように、気楽に構えることも大切なのかも! 岡野あつこライフアップカウンセラー・夫婦問題研究家・NPO法人日本家族問題相談連盟理事長。自らの離婚経験を生かし、夫婦の問題に悩み苦しむ人をひとりでも多く救いたいという思いから、 離婚カウンセリングという前人未踏の分野を確立。これまでに22年間、2万5千件以上の相談を受ける。近年では夫婦問題に限らず、人生の幸せをキーワードに恋愛、結婚、仕事、お金、人生を向上させる“夢かなえ塾・わらしべ成功塾”を運営。近著に『不安の片づけ』(中経出版)がある。 【オズモール】