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眠れないを卒業「寝活」のススメ

2013年03月16日 11:30  gooランキング

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寝つきが悪い、夜中に目覚めてしまう、たっぷり寝たはずなのに疲れが取れない……こうした睡眠に関する悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は睡眠のための活動「寝活」について調べてみました。

●「寝活」で人間本来の眠りのリズムを取り戻そう

女性セブン(小学館)3月21号『寝活ガイド』によれば、睡眠不足が一週間続いた場合、700をこえる遺伝子に影響が出たという海外研究チームの発表をもとに、睡眠の改善こそが健康の素として特集を組んでいました。

睡眠の質を悪くしている原因の一つに、本来人間に備わっているはずの睡眠リズムを無視した生活を送っていることが考えられるのだとか。昼夜問わずに活動できる現代では、リズムを意識することなく過ごしてしまいますが、そのしわ寄せが不眠や疲れが取れないといった体の不調あらわれるのだそうです。日中に体と脳をしっかりと使えば、朝日を浴びた14時間後には眠気が訪れるようになっているそうですから、意識して頭と体を動かしてみてはいかがでしょうか。「寝活」とは寝る直前の準備に限らず、朝起きて朝日を浴びることから始まる一日の行動すべてがカギに。それが快適な睡眠へとつながっていくようです。

●あなたはどのタイプ? 眠れないにもタイプがあった

不眠の症状をただ単に“眠れない”と、ひとくくりにしがちですが、「眠れない」と「起きられない・疲れが取れない」に分類することができます。「眠れない」の主な原因としてストレス、冷えや運動不足、そもそも睡眠を軽視しているケースも挙げられていました。20時ごろまでにストレッチやウォーキングで体をほぐし、体を温めるのが快眠のポイント。強いストレスが原因の場合でも、体を動かすことで意識が別のところへ向かうのでオススメしています。

一方「起きられない・疲れが取れない」タイプの人は、食事が不規則だったり寝酒をしたりと、体を休める環境を整えていないケースが考えられるのだとか。また寝具が体にフィットしていないのも要注意。筋肉が緊張したままなので、どれだけ寝ても疲れが取れないのだそう。食事や飲酒は寝る2~3時間前にまでに済ませること、体にあった就寝グッズを揃えるなど、改めて就寝環境を見直してみてはいかがでしょうか。

「湯船に浸かるようになってから長年の不眠が改善した」という例も紹介されるなど、いつもの習慣をちょっと見直すだけでも快適な睡眠が得られるかもしれません。睡眠には疲れた体を癒すだけでなく、ダメージを受けた箇所の修復や、脳内に取り入れた情報を削除したり定着させたりするなど、寝ている間にしかできない働きもありますからないがしろにはできません。寝活で“眠れない”を卒業し、翌朝には快適な目覚めを手にいれたいですね。(幸)

眠れずにイライラ、すんなり寝る方法とは?


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