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ブレない自分になる!アイテムのカラーコーデ術

2013年03月06日 00:01  オズモール

オズモール

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少しずつ春が近づき、新年度を迎えるにあたって新たな目標を立てている人もいるのでは? カラービジネスコンサルタントとして活躍する河野万里子さんは、「目標を達成するために、持ちものの色を活用して」と話す。 「バッグや携帯電話、手帳、名刺入れなどアイテムの色が統一されているほど、意識している自分と無意識の自分のギャップが少なくなり、自分の望んでいる方向にブレずにまっすぐ進みやすくなります。つまり、目標を達成しやすくなるわけです。ただしすべて同じ色で統一されていると、人格的な幅がないように思われてしまうことも。2色くらいなら、目標を達成しやすく、相手にある程度柔軟な印象も与えられるでしょう」(同) 逆にアイテムの色がばらばらだと、移り気になり、かなえたい願望が次から次へと出てきて変わってしまいやすいのだそう。オシャレのためにも色を統一したくないという人は、それぞれのアイテムを選ぶ前に色だけを先に決めておこう。すると、その色のイメージがプラスの心理効果を生み、目標の達成に近づくのだとか。 ただし、アイテムの色がバラバラだと、他人の意見に左右されやすくなったり、環境に流されやすかったりする場合も。「つかみどころがない」「なにを考えているのかわからない」といった印象を相手に持たれてしまうこともある。周囲に振り回されがちという人や、自分のイメージをしっかりと他者にアピールしたい人は、アイテムの色をできるだけ絞ったほうがよさそう。 こうした色使いは、仕事とプライベートで分けて考えるのもおすすめ。 「仕事が忙しくて仕事とプライベートの境界線がないという人は、オンとオフで使っているアイテムの色を変えてみましょう。例えば完璧主義で仕事ができる印象を持たれやすい『黒』をオンでもオフでも身に付けていると、うまく切り替えができずに疲れてしまいます。休みの日でも休んだ気がしない、休みを満喫する気になれないという人は、オフの日には普段とは違う明るい色を身に付けてみるのがいいでしょう」(同) オフの場合のアイテムの色が浮かばないという人は、かなり疲れがたまっているかも。十分な休養を心がけつつ、春もののアイテムも気になる時季なので、色を意識して選んでみよう! 河野万里子カラービジネスコンサルタント。カラーによる自己・他者分析、カラーコミュニケーションの技術などを企業への研修などによって広めている。著書に『色づかいで人を見抜くカラー読心術』(こう書房)がある。【オズモール】