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「未婚の方が老けている」説も…30代でおじさん化する男性の特徴

2013年03月03日 11:30  gooランキング

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「サーチュイン遺伝子」に着目した健康法の南雲医師が話題になるなど、女性に限らず、男性にも「アンチエイジング」への関心が高まりつつあります。職場でも、スーツの着こなしやヘアスタイルに気を使い「脱おじさんファッション」を図っている男性は少なくないのではないでしょうか。年齢を感じさせない先輩や上司に憧れる後輩、部下はきっと多いはず。しかし、若々しいタイプとおじさんタイプに二極化している世代も… どうやら、30代がその分かれ目のようです。

●30代は若々しいタイプとおじさんタイプに二極化?

発言小町のトピック「男性30代、若々しいタイプとおじさんタイプの二極化?」は、婚活を始めた30歳独身女性からの投稿。お見合い相手の30代男性3人が40歳近くに見えたそうですが、自分の周りの男性は若く見えるタイプが多かったので、3人そろって実年齢よりも老けていることに驚いたのだとか。女性に関しては、未婚既婚にかかわらず、化粧やファッションに気をつけることもあって、年齢より若く見える人が多いと感じているようです。そこで「30代男性は二極化しているのではないか」と投げかけると、さまざまな意見が寄せられました。

投稿者に同意する女性からは「よく『女は30過ぎたらおばさん』と言う人いるけど、ハッキリ言って、男の人の方が悲惨だと思う。(中略)私の周りで30過ぎてかっこいい人や若々しいしい人って、めったにいないです、独身でも」(シェリーさん)という意見が。また「男性は誤魔化せない」というさくらさんは「男性はごまかせない」というさくらさんは「お化粧や髪型でごまかすことができないので身なりと体型、髪が薄い、白髪で男性はかなり年齢に差が出るように思います」と、男女の違いについて分析しています。さらに、男性の場合は既婚か独身かで見た目の差は女性ほど出ないものの、周りを見ると独身の方が若い人が多いというもんさんは、その理由として「フリーランス系などノビノビしてる人は若く、サラリーマンみたいな人は老けるんじゃないでしょうか」と推測しています。

●「30代男性は未婚の方が老けている」説

一方、もんさんの意見とは全く反対の声が寄せられているのが、発言小町のトピック「30代未婚男性が老けている理由」。30過ぎの未婚男性は、なぜか年齢よりも老けている人が多いように感じるという投稿者。これから伴侶を探す未婚者の方が魅力的に見える努力、若く見える努力をしているのではないかと考えられるものの、実際にはそうでないことが多いとのこと。

その理由については「身の回りの世話をしてくれる人がいないから」(いかり肩さん)や、「髪形、服装を変えるだけで男も女も随分印象が変わるものです。既婚者はそれをアドバイスしてくれる奥様がいるんでしょう。バツイチの方も前妻さんにアドバイスされて変わったのかも。私も婚活してましたが、婚活する男性ってオシャレに無頓着な人が多いですよ」(ゆかりさん)、「あくまでも女性と比べての話ですが、男性は自己満足のためのお洒落はしない人が多い気がします」(ジェリービーンズさん)など、ファッションに無頓着、こだわりが女性と異なるといった指摘が多く聞かれました。また「未婚でも魅力的な人はいっぱいいますが、そういう人は結婚をあまり意識してなかったりするので婚活市場に出てきませんし」(バンプさん)など、婚活で魅力的と感じる男性に出会えない理由を指摘する回答も聞かれました。

●35歳が分かれ道?脱おじさん化テクニック

では、老けて見える人と若々しく見える人は具体的にどこが違うのでしょう。『40歳からのモテる技術』(阪急コミュニケーションズ)、『本当のモテ期は40歳から』(メディアファクトリー)などの著書がある青木一郎氏による東洋経済の連載「35歳が”おじさん化”の分かれ道」では、「髪型トップ・サイドの法則」が紹介されています。同記事によれば、同じ顔立ち、同じ生え際、同じ髪の量でも、老けて見えたり、若々しくみえたりするポイントがあるとのこと。それは、サイドとトップの厚みの比率で、サイドの方が厚いとおじさん臭く見えるのだとか。

また、同氏のブログ「40歳からのモテる技術」によると、メガネの縦幅は眉間からアゴまでの長さの3分の1以内にする「メガネ3分の1の法則」、動きやすいよう大きめのサイズを着てしまいがちなスーツは、スリムフィットタイプを選ぶとおじさん風にならないなどのアドバイスがあります。ここ最近、若者の間では80~90年代のリバイバルで、大きめフレームのメガネや、オーバーサイズの服がトレンドですが、何十年も使用しているアイテムをそのまま身に付けておしゃれに見せるのは相当なテクニックがいるもの。

30代の男性が二極化するのは、ファッションへの関心が高い層がこうした最新のトレンドを積極的に取り入れているのに対し、無関心層は自身より上の年代の男性が陥りがちな着こなしのNG要素を、知らず知らずのうちに取り入れてしまっているからかもしれません。同じスーツ姿でも、着こなしひとつで若々しいタイプとおじさんタイプで大きな差が付くことも。髪型やメガネ、スーツにこだわりを持つだけでガラリと雰囲気が変えられそうです。「まだ30代だし年齢的にはおじさんじゃないから大丈夫」と放置せず、「年齢の割に『おじさん側』に分類されているかも」なんて感じたら、髪型やクローゼットの中身を見直して「脱おじさん化」を図ってはいかがでしょうか。(熊)

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